kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢一派6人と阿部知子が「蓮舫代表代行の国籍問題について」なるレイシズム怪文書に署名(呆)

昨日公開した 二階俊博が蓮舫の「『二重国籍』問題」を「取り上げるつもりはない」と明言 - kojitakenの日記

件の「蓮舫代表代行の国籍問題について」という文書を作成した張本人の一人は「小沢一派」に属する松木謙公だったことをネット検索で知ったが(他に松原仁らも噛んでいたようだが、ネット検索しても原文に当たれなかったので、他に誰が署名したか私は知らない)

と書いたところ、id:suterakusoさんから情報をご提供いただいた。ありがとうございます。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160917/1474091161#c1474107895

suterakuso 2016/09/17 19:24

>件の「蓮舫代表代行の国籍問題について」という文書を作成した張本人の一人は「小沢一派」に属する松木謙公だったことをネット検索で知ったが(他に松原仁らも噛んでいたようだが、ネット検索しても原文に当たれなかったので、他に誰が署名したか私は知らない)

これも、mtcedar=杉山真大さんのツイッターで知ったことですけど、次のようなピクツイがあります。

https://twitter.com/yunishio/status/776311411546857472

イメージとのギャップでとくに目を引くのが、元社民党阿部知子氏ですかね。


リンクしていただいた「蓮舫代表代行の国籍問題について」という怪文書を以下のように文字起こししてみた。但し、赤字・青字及びピンクの太文字は引用者による。

蓮舫代表代行の国籍問題について

平成28年9月14日


 昨日、蓮舫民進党代表代行が二重国籍を認める記者会見を行った後、新聞各紙やテレビ局はこの問題を大きく取り上げており、今般の代表選挙の正当性に関する議論も見受けられます。各メディアは、単なる違法性の有無の問題だけではなく、党の幹部としての蓮舫氏の説明が二転三転したことに対する政治的資質の問題、旧民主党及びそれを引き継いだ民進党のガバナンスの問題ととらえており、今や単に民進党代表選挙の正当性だけではなく、民進党の存亡が関わる問題になっていると言っても過言ではありません。
 この民進党存亡の危機にあって、極めて高度な政治的判断をするために、代表選挙が行われる臨時党大会前に緊急に常任幹事会を開催して本人より説明を聴取し、対応を協議することを求めます。
衆議院議員 阿部知子 石関貴史 木内孝胤 岸本周平 北神圭朗
小宮山泰子 篠原孝 鈴木克昌 高井崇志
中島克人 長島昭久 初鹿明博 福田昭夫
松木けんこう 松原仁 水戸将史 宮崎岳志
参議院議員 大野元裕 藤末健三 藤田幸久

なんともまあ呆れるばかりだ。

参議院議員の名前は判読できないが、名前を連ねた17人の衆院議員のうち6人が「小沢グループ」の人間で、うち4人が前原誠司、2人が玉木雄一郎の推薦人に名を連ねている。この怪文書の首謀者は松木謙公だとの噂だが、それを裏付けるかのようだ。呆れたことに、元社民党阿部知子が筆頭で署名している(姓を五十音順に並べたせいだろうけれど)。この7人が、長島昭久松原仁北神圭朗といった民進党でも有数の右翼タカ派議員と一緒に怪文書に署名したのである。

これでは、「小沢グループ」全体が極右レイシスト集団なのではないかと疑ってしまう。また、極右政治家たちや小沢グループとつるんだ阿部知子も言語道断だ。

今回の民進党代表選は、後世の史家によって、この政党の「終わりの始まり」だったと位置づけられることになるかもしれない。