kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

トランプ、「雇用を取り戻す」「ワシントンから権力を取り戻す」と連呼。まさに「4年遅い安倍晋三」そのもの

トランプが、大統領就任式典で安倍晋三ばりに「トリモロス」もとい「取り戻す」を連呼した。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010846271000.html

トランプ次期大統領 歓迎式典で“雇用を取り戻す”
1月20日 11時59分

アメリカのトランプ次期大統領は就任式を翌日に控えた19日、首都ワシントンで開かれた歓迎式典に出席し、「雇用を取り戻す。これ以上、外国に仕事を奪わせない」などと強調し、アメリカに変化をもたらすと約束しました。

トランプ次期大統領の歓迎式典は、大統領就任式を翌日に控えた19日夕方、首都ワシントンにあるリンカーン記念堂で行われました。

この中で、トランプ氏は「われわれはこの国を立て直し雇用を取り戻す。これ以上、外国にわれわれの仕事を奪わせない」と述べました。そのうえで、「強力な軍隊を築き、国境を強化する。われわれはこの国のために長い間されてこなかったことを成し遂げていく」と述べ、アメリカに変化をもたらすと約束しました。

歓迎式典では、トランプ氏がメラニア夫人など家族とともに見守る中、コンサートが開かれ、最後は花火が打ち上げられて祝賀ムードに包まれました。しかし、アメリカのメディアは、8年前のオバマ大統領の歓迎式典のコンサートに多くの大物アーティストが参加したのに対し、今回は参加を拒んだアーティストが多いなどと報じています。

トランプ氏は、日本時間の21日未明に開かれる就任式に臨み、アメリカの第45代大統領に就任します。就任演説でトランプ氏は国民の結束を呼びかける見通しですが、少なくとも50人の民主党の議員が就任式の欠席を表明するなど、早くも分断が表面化しています。

また、就任式にあわせて、およそ100の団体がトランプ氏の就任に反対するデモを行う予定で、歓迎と抗議の声が交錯する異例の就任式となりそうです。

NHKニュースより)


トランプ新大統領がTPP脱退表明、「米国第一主義」推進へ | ロイター

2017年 01月 21日 07:20 JST

トランプ新大統領がTPP脱退表明、「米国第一主義」推進へ

[ワシントン 20日 ロイター] - ドナルド・トランプ氏は20日、米連邦議事堂で開かれた式典で宣誓し、正式に第45代米大統領に就任した。就任演説では、国内外で「米国第一主義」の政策を推進すると表明した。

トランプ大統領は、米国民に対し「今この時はあなたがたのものだ」とし、「ワシントンからあなたがたに権力を取り戻す」と述べた。

その上で「きょうから新たなビジョンがこの地を統治する。これからは米国第一主義だけだ」とし、雇用の国外流出で苦しい立場に追い込まれた中間層の底上げを目指すとした。

米国はこれまで国内企業を犠牲にして外国企業を豊かにし、他国軍に資金援助する一方で米軍を疲弊させ、海外での巨額支出で米国内のインフラ老朽化を招いたと指摘。

「中間層の富は奪われ、全世界へと再分配された」とし、こうした状況に終止符を打ち、「通商、税制、移民、外交に関するすべての決定は、米国の労働者と家庭に恩恵を与えるものにする」と言明した。(スナップ活用)米国製品を買い、米国民を雇うという2つのルールが政策の原則となるとした。

トランプ新政権は就任式直後、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明。北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉へのコミットメントも明らかにし、カナダとメキシコが米労働者への公正な取り決めを拒むようであれば、NAFTAからの離脱も辞さない構えを示した。

またオバマ政権時代の気候行動計画を含む環境問題をめぐる構想を撤廃する方針を表明。米国の石油・ガス生産増加に向けた取り組みが、「道路や学校、橋などの公共インフラを修復するための」歳入拡大に寄与するとした。

外交政策は、イスラム国(IS)など「イスラム過激派テログループ」打倒を最優先の目標とすると表明した。

ただ、首都ワシントン周辺では、トランプ氏の大統領就任に反対する大規模な抗議活動が行われ、一部ではデモ参加者が暴徒化。深く分断された米国の現実を浮き彫りにした。

(ロイターより)


安倍晋三が「日本を、トリモロス」と絶叫して政権に返り咲いてから4年。アメリカにも「雇用を取り戻す」「ワシントンから権力を取り戻す」と連呼する大統領が現れた。

トランプとはまさに「4年遅い安倍晋三」そのものだ。