kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍政治とは「国民経済を喰い物にする個人独裁」(中野晃一)

誰だ、籠池と稲田でトカゲの尻尾切りなんて言ったのは。

よくよく稲田朋美の答弁に怒り心頭らしい籠池泰典は、一度は黙る素振りを見せたが菅野完インタビューで再び稲田を批判。稲田は虚偽答弁を認めざるを得なくなったが、その稲田を政権は庇いまくっている。そりゃそうだ、大事なお友達なのだから。籠池はトカゲの尻尾であり得ても、稲田は尻尾ではあり得ない。稲田には極右人脈が連なっている。日本会議安倍晋三から切り離したい「グローバルインテリ」たちには好都合の事態の推移との見方もできなくはないが、それは無理な話だ。安倍晋三自身に極右人脈が連なりまくっているため、切っても切れない。安倍晋三から日本会議を切り離した上で、自分たちが日本会議にとって代わって安倍とくっついて、操縦しやすい安倍晋三に「グローバル時代に適応したナショナリスト」だかなんだか知らないが、そんな人間になってほしいとか(上久保某とか毎日新聞伊藤智永あたりが考えたり言ったりしてるのってそういうことなんじゃないのか?)、そんなのあまりにも自分勝手な妄想的願望だよ。とどのつまり、彼ら「グローバルインテリ」が権勢をほしいままにしている独裁者・安倍晋三にすり寄って自らが「安倍利権」にあずかろうという根性からきてるんだろう。

今日は下記中野晃一のTweetを取り上げる。いえてる、と思った。

https://twitter.com/knakano1970/status/841427376852541440

中野晃一 Koichi Nakano
@knakano1970

国民経済を喰い物にする個人独裁を政治学で「収奪国家」(predatory state)と言いますが、安倍政権の4年余りのうちにそのレベルまできていたことが、今、明らかになっているわけです。これがわからない財界人、ビジネスマン、エコノミストは、自由経済の基礎が分かっていない。

中野晃一 Koichi Nakano @knakano1970
「法の支配」というと、人権や国家権力の抑制が思い浮かぶわけですが、そもそもは市場における経済活動を成立させるために法や権利や契約概念が歴史的に発展したわけで、安倍政権のような「人の支配」に堕落すると、権力に擦り寄ることがビジネスになるということが如実に表われています。


16:14 - 2017年3月13日


そういや今日予定されてた籠池の外国人記者クラブでの記者会見が延期になったんだってな。今度は何億円約束したんだよ。