kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(21)

一昨日(4/27)、『きまぐれな日々』にいただいた鍵コメ情報より。「報道の自由度ランク」の件は、日本が昨年の順位から下がっていない(昨年と同じ72位)方がむしろ不思議だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000099-asahi-soci(朝日)

報道の自由度ランク、日本は72位 G7最下位に

国際NGOの国境なき記者団(本部・パリ)は26日、2017年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち、日本は前年と同じ72位だが、イタリア(52位)に抜かれて主要国7カ国(G7)では最下位だった。

日本は10年の11位から順位の低下が続く。安倍政権への辛口キャスターらの降板なども踏まえ、「メディア内に自己規制が増えている」「政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている」などと問題視。特定秘密保護法については、国連の特別報告者から疑問が呈されたにもかかわらず「政権は議論を拒み続けている」とした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000104-jij-int(時事)

日本72位で変わらず=「フリー記者冷遇」―報道自由度調査

日本は10位台に位置していたこともあったが、11年の東京電力福島第1原発事故をめぐる情報開示が問題視されて以降は下落傾向にある。調査は、安倍政権下で成立した特定秘密保護法などを機に報道に対する抑圧がさらに強まったと批判。大手メディアが政権の意向に配慮して「自主規制」を続けていると指摘した。

 韓国は、朴槿恵前大統領の疑惑をめぐる報道で「メディアが政権監視能力を発揮した」と評価され、前年の70位から63位に浮上。中国は176位と変わらず、北朝鮮は179位から最下位の180位に転落した。首位は前年3位のノルウェー


https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170426-00000073-nnn-pol(NNN)

■発言後、今村前復興相は「(Q:東北で良かったとそういうふうに取られかねないと)決してそんな事はありません」と繰り返していたが、秘書官からメモを差し出されると一転、謝罪に。

■メモには「撤回・謝罪」と書かれていたという。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00000082-sph-ent(スポーツ報知)

小倉キャスター、二階氏のメディア批判に「たった一行でも絶対に言ってはいけない言葉がある」

小倉智昭キャスター(69)は「一行だけ悪いところを見つけて首を取れというマスコミはけしからんと言うようなことを二階さんはおっしゃったんだけど、これも一行か二行のことですが、かみつかせていただきたいと思います」とコメントした。

 二階氏は26日に「マスコミは余すところなく記録を取り、一行でも悪いところがあれば、『これはけしからん。首を取れ』『すぐ、首を取れ』と。なんちゅうことですか」と語った。これについて小倉氏は「二階さんの立場であれは言っちゃいけないと思います」と断言。続けて「最近、そうでなくてもメディアは物を言いにくくなったと言われる中でこういう二階さんのような発言があると、これは納得できないと思うメディアは多いと思うんですね」と語った。

 さらに小倉氏は今村前復興相の「東北で良かった」と発言について「たった一行でも絶対に言ってはいけない言葉があるわけじゃないですか。震災が東北で良かった…誰が言いますか普通」と声を大にして怒りを示していた。