旧民進党の3野党では、政党支持率は立憲民主党に集中し、民進党と希望の党の支持率は急降下して社民党と同程度になった。それより低い「地底人」の集まりみたいな自由党という政党もあるが。
その希望の党の連中が、何とか野党の世界での主導権をトリモロそうと躍起になっている。下記の報道もその表れの一つ。
https://this.kiji.is/329305087438668897
希望、小池氏離党で調整
野党連携重視、分党も視野
希望の党執行部は、党創設者の小池百合子前代表(東京都知事)に離党を促す調整に入る方針を固めた。基本政策で隔たりのある結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らと合意の上で党を分割する「分党」も視野に、将来の党名変更も検討する。複数の党幹部が25日明らかにした。イメージ刷新で党勢回復を目指すとともに、野党連携重視へ軸足を移す狙いがある。26日に両院議員懇談会を開き、安全保障政策や憲法改正を巡り議論する。玉木代表ら執行部は報道各社の世論調査で政党支持率が1%台に落ち込んだ現状を深刻視。特別顧問の肩書がある小池氏の離脱措置が巻き返しに不可欠との意向を強めている。
(共同通信 2018/1/26 02:00, 1/26 07:17 updated)
小池百合子はもちろん論外中の論外だが、小池や希望の党の「チャーターメンバー」さえ党から追放すれば許してもらえると考えているであろう玉木雄一郎を初めとする希望の党の連中には本当にむかつく。
何が「野党連携重視」だよ。ふざけるな!!!
お前ら自身が「主役」になりたいだけだろうが。
党名は、「希望の党」は小池が商標登録しているはずだから、小池を追い出すとなれば党名を変更するしかないのは当たり前だが。前原誠司を筆頭に、その小池の人気にすがっていたのはいったいどこの誰だ。
民進が希望に合流する話が出た頃の玉木雄一郎や柚木道義の浮かれっぷりを私は忘れていない。柚木など右翼の地金むき出しで、それまでの民進党の政策をほぼ全否定してみせていた。
小池(一派)追放なんかより、希望の党をとっとと解党して、立憲民主党入りを希望する人間は立民入りを申請して同党に「選別」してもらえば良いだけだろうが。
その結果立民に「排除」されればその人間の自業自得ということだ。