kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

チャウシェスク夫妻の再来?

 うーん。

 

hiroseto.exblog.jp

ピエール瀧被疑者関連作品を排除する動きが加熱している。
粛清された人が写真や絵から消されたスターリン時代のソビエトを思い出した。
レーニンの演説から消されたトロツキー、などが有名だ。
日本が急速に旧ソ連に似てきていると思う今日この頃である。
そして、日本は今度は戦前の日本と言うよりは、旧ソ連や東欧の
ような壊れ方をするのではないか、と思える次第である。

 

(『広島瀬戸内新聞ニュース』2019年3月17日)

 

 やはりなんですか、安倍晋三・昭恵夫妻の終焉はチャウシェスク夫妻みたいになりますかねえ。

 それはともかく、私はピエール瀧という人を全然知らないのだけれど、昨日も『アナと雪の女王』のDVD生産中止とかいう話を小耳に挟んだ。それはピエール瀧が吹き替えをやっていたからだとか。そういう風潮が蔓延しているのかもしれない。

 先日、1966年の日本共産党がジャズを「退廃」と批判していた話を書いたけど、薬物をやった人を「いなかったこと」にしてしまったら、それこそジャズやロックは成り立たないんじゃない?

 安倍晋三なんかもちょっとでも刃向かった者を排除するのが大好きで、自民党内でも石破茂の一派だけを会合に呼ばないなどということを露骨にやるらしい。まあ戦中の日本でも、東条英機が気に食わない記事を書いた新聞記者に赤紙を出すなんてことをやってたから、安倍は東条に似てるとも思うけど。まあチャウシェスクも東条も最後は死刑だったけど、安倍には死刑は必要ない。政治的に死んでもらえば十分だ。

 一方で薬物をやった人を過剰に擁護するのもどうかとは思うけど、「いなかったことにする」のはやめてほしい。自民党だけじゃなくて共産党なんかも伊藤律の件でいまだに誤りを認めていないけれども、あれなんかも民主集中制の弊害だろう。こういう一切合切に対する厳しい批判が求められると思う。