kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

荻上チキが舩後靖彦を批判した

 下記記事のコメント欄より。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

Lint

 

20日のSession-22のオープニングでこの釈明について取り上げています。
https://www.tbsradio.jp/401699

通常は政治家のインタビューで事前に質問は送らないが、応答に時間がかかるという事情に鑑み当日朝質問を送ったのだそうです。他の政治家にはその場で質問しているのと比べれば、相当な配慮をしているので、急いで書いたことを理由にされてもな、という感じでしょうか。
しかも、「大東亜戦争」「GHQ」の言葉が飛び出した最後の質問は朝送ったものではなく、その場でぶつけたものだそうです。他の質問への回答は介助者でもあるらしい副社長による読み上げだったのが、これだけは機械音声による読み上げで、なんでかなと思っていたのですが、それもその場で入力して対応したからなのだそうです。
控えめに言って事実関係に若干混乱が見られるようです。

 

 この件に関しては、作家・寮美千子氏の一連のツイートが参考になる。全文が表示されるように、以下1件おきに引用する。

 

 

 

 

 

 荻上チキが「舩後さんに応答してもらったことは番組としてはありがたいことではあるけれど、その内容については大きな疑問が残る」と明言している通り、これは明確な舩後靖彦批判である。ことに、「『勉強不足』という言葉で元々持っているある種の発想を覆いかくすのはまずい」という批判は鋭い。要するに舩後靖彦の「地が出た」といえるのだ。

 

 最大の問題は、山本元号党の支持者たちがろくすっぽ舩後靖彦を批判できないことだ。私はツイートを見ていないので確認していないが、日記(ブログ)にいただいたコメントによると、映画監督の想田和弘やフォロワー数の多いツイート下記の「Dr. ナイフ」も舩後靖彦を批判できていなかったらしい。

 

 

 私は立憲民主党の支持者の中にも枝野幸男を批判できない人が多いのではないかとみているが、山本党支持者の場合は立民支持者とは比較にならないほど、山本太郎や舩後靖彦らを批判できない人たちだらけだ。論外だろう。

 

 以前にも取り上げた下記の件についても、果たして伊藤優太(この人間が右翼にして新自由主義者であることは確実だ)に抗議した山本党支持者はどれくらいいただろうか。

 

 

 この件について、山本太郎事務所に問い合わせた方はおられるようだ。

 

 

 しかし、選挙公報にも選挙掲示板のポスターにも「山本太郎推薦」が麗々しく表示されている。

 

 

 伊藤優太のTwitterサイトを見ても、この件に関する苦情とそれに対する反論は、それに該当するかどうかがいまいち不明の下記のツイートがみつかるだけだ。

 

 

 まあ伊藤優太は下記の質問に答えていなかったりもするが。

 

 

 しかし、「右翼新自由主義者は山本代表の写真と『推薦』の文字を勝手に使うな」と怒る山本太郎支持者の数の少なさは不思議だ。

 いや、少し前まで山本太郎が所属していた自由党には、「日本のこころ」から転じてきた鈴木麻理子のような人間もいて、それを自由党支持者は全然問題にしていなかったことを思えば不思議はないのかもしれないが。

 いずれにせよ、少なくとも山本党が「左派政党」にも「リベラル政党」にも該当しないことだけは間違いない。「経済左派」の政党であるとは認められるけれども。