これは「トランプ・ショック」というべきだろう。
アメリカ大統領・トランプが突如、欧州からの30日入国制限を決定したことから、ニューヨークの株式市場は10%の大暴落を記録した。
しかもトランプは東京五輪の延期論も言い出した。MLB、つまりアメリカの昔でいう大リーグもオープン戦の中止と開幕の延期が決まった。
東京五輪がなぜ中止でなく延期なのか、日本政府（安倍政権）と連携しているのではないかとも勘繰ってしまうが、いずれにせよ東京五輪が予定通り行われる可能性はまずなくなったと考えるべきだろう。東京五輪の中止や延期はあり得ないとした小池百合子の発言は、マラソンの札幌開催に続き、またもやすぐに否定されることになるに違いない。
これ以上は何を書いても、書いたものがたちまち陳腐化してしまうので無意味だろうからこのくらいにしておく。今後はこんなことの連続になる。
しかし不思議だと思うのは、3.11に合わせるかのように一気に危機が深刻化したことだ。また、この日付は9.11とはちょうど半年の間隔がある。もちろんこれらは全くの偶然だが。
