山本太郎の都知事出馬の件は、本人が「五分五分」と言ったり、枝野幸男が小沢一郎に宇都宮健児支援を促したところ、産経は小沢が態度を明確にしなかったと書き、読売は小沢が枝野と合意したと書いたり、菅直人が宇都宮氏を「日本のサンダース」と絶賛したり*1とか、ギャグ漫画的な状況と化してきた。そんな話はどうでも良い、某新選組の本部職員解雇の件はどうなったんだと私なんかは思うのだが、この件はみんなもう忘れてしまったかのようだ。さすがは括弧付きの「リベラル」だと思う今日この頃。
来週になるとその都知事選や、通常国会は延長されないだろうから出てくるであろう河井夫妻の件などで騒がしくなるだろうから、今日は暇ネタでお茶を濁す。
少し前に、「黒瀬深」というネトウヨのTwitterアカウントと「Dr.ナイフ」という「リベラル」のTwitterアカウントが、なぜか同じ日に凍結され、前々から妙に中が良いとされてきたこの「二人」が、実は同一人物なのではないかとの説が浮上していた。そこに持ってきて、「ナイフちゃん」なる「Dr.ナイフ」の仮アカウント(仮アカ)が、お手つきをやらかした。
これやっぱDrナイフ=黒瀬なんじゃないですか?笑
— 平河エリ@読む国会 (@yomu_kokkai) 2020年6月11日
とりあえず、自分の思想に近いからと言って、めちゃくちゃなこと言ってるアカウントは拡散しないほうがいいすよ。ほんと。 pic.twitter.com/VZParC9i3l
なんと、「ナイフちゃん」が「僕の本アカ」と書いたのは、「黒瀬深」のアカウントだった。
この「黒瀬深」というのは、少し前に右翼の野党政治家である国民民主党代表・玉木雄一郎がリツイートしたこともある、れっきとしたネトウヨアカウントだが、その「黒瀬深」と「Dr.ナイフ」とは、同一人物が管理するアカウントではないかとの疑惑がますます強まった。
この日記ではしばしば「Dr.ナイフ」を批判してきた。このアカウントのツイートにはイライラさせられることがしばしばだったからだ。しかし、このアカウントのフォロワー数は、前に見た時には6万を大きく超えていた。騙された「リベラル」たちの数は驚くほど多かったのだ。
「Dr.ナイフ」をリツイートしてきた「リベラル」たちには猛省が求められる。