高橋洋一の恥ずかしい行状は、前の記事で書いた妄言にとどまらなかった。
以下引用する。
ちなみに、2ヶ月前に筆者は感染予測をしているが、五輪時に「もし新たな波が来ても、100万人当たり25~38人程度(全国で3000~4500人程度)だろう」と書いている。厚生労働省によれば、開会式の7月23日の新規感染者は4204人、7日間移動平均で3935人なので、筆者の予測はいちおう許容範囲内だ。
ほぼ東京五輪の折り返し点だった8月1日の7日間移動平均は9407人なんだけどね。どこが「許容範囲内」なんだろうか。
感染症の感染者数が指数関数的に増加することを高橋洋一は知らないのだろうか。まさか数学自慢のはずの高橋洋一が指数関数を知らないのか?
まさか。高橋は例の「試算」でも指数関数を使っていたに違いない。要するに高橋は「読者は何も知らない」と高をくくって政権擁護の妄言を発し続ける恥ずべき「自公政権の犬」に過ぎないということだ。
高橋が恥を知るべきなのはもちろんだが、リフレ派はいい加減高橋を信奉あるいは支持するのを止めるべきだ。リフレ派の中では少数派であるに違いない政権批判派であるならなおさらである。