kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

西村智奈美が「所得の高い人から保険料をもう少し負担してもらって、再分配を行っていきたい」と述べた

 読売の報道によると、立民の代表選のうち国会議員たちの動向では泉健太が1位、小川淳也が2位らしくて、ブログ記事を書く気力が著しく減退しているが、読売の記事で最下位予想されている西村智奈美に関して、suterakusoさんから下記のコメントをいただいた。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 suterakuso

ところで、NHKのニュースをかけ流していて、立民の党首選のニュースで、西村氏の言葉が耳にとまりました。web記事の方から引用します。

立民代表選 共産との連携 憲法改正論議などで論戦 公開討論会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211122/k10013357741000.html

>▽西村氏は「税の見直しは必要なことだが、いくら税だけをいじっていても再分配は十分にはできない。所得の高い人から保険料をもう少し負担してもらって、再分配を行っていきたい」と述べました。

私の「鍋パーティーのブログ」にも書いた主張は、公的年金の二階建て部分を広く国民全体の負担で賄うことは、社会保障の充実を装っているが、逆再分配にほかならないということです。それに合致する立場ではないかと思います。俄然、支持したい人になりましたね。けれども、これこそが「リベラル」や連合とマスコミや自公政権との間に暗黙の癒着があることの一つだと思うのですよね。でも、そんな癒着とこそ闘わなければ、先は開けないというのが私の思いです。

 

 社会保険料人頭税方式であることはよく指摘されるし、実際低所得層ではフラットタックス方式で、ある程度以上の富裕層になると定額で、文字通りの人頭税方式になっている。一方、公的年金は二階建て部分に当たる厚生年金をもらえる人ともらえない人で差が生じる。金融所得の分離課税ともども大きな問題であることは間違いない。

 西村智奈美はそこに踏み込んだ。

 

www3.nhk.or.jp

 

 上記NHKニュースの記事を私も読んでみたが、維新に対するスタンスを含めて西村智奈美一択との結論は変わらない。下記ブコメに同感だ。

 

立民代表選 共産との連携 憲法改正論議などで論戦 公開討論会 | NHKニュース

“維新とは、なかなか相いれないところもある”#立憲代表選 反維新としては #西村ちなみ 一択。枝野さんだって維新は与党、維新は自民の補完勢力、維新は内弁慶という態度を貫いていた

2021/11/22 21:56

b.hatena.ne.jp

 

 なお、西村氏については彼女の配偶者との絡みで下記コメントをいただいている。

 

 空馬 (id:skyhorse)

西村氏に対する批判の件ですが、本多氏の党の処分に対して嘆願書を出していたことが「身内を守るために擁護に回った」と捉えられているようですね。
(産経ソースで恐縮ですが)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210713/mca2107131934009-n1.htm
個人的には形式上二重処分になっていることは事実なので嘆願書の筋は通っているとも思いますが、人間身内に甘く持論を曲げてしまう人はいますから、そのように見られてしまっても仕方がない面もあるとも思います。
そういえば米山新議員がさるフェミニストとドンパチしていたときの罵倒が米山「夫人」にクリーンヒットして泥沼の争いになったときにもアンチフェミの人たちが大はしゃぎしてましたねえ。内ゲバは左翼の華か……

 

 「身内に甘く自論を曲げてしまう人がいますから、そのように見られてしまっても仕方がない」というのは、一般的な話としてはあるかもしれませんが、他ならぬ「フェミニスト」が「本多平直の妻(配偶者)」という表現で、西村智奈美氏の実名も書かずにTwitterで当てこするというのは、「フェミニスト」という看板を掲げている以上絶対にやってはいけない「一線を越えた」行為でしょう。

 私はそのことを強く非難しています。

 なお私は本多平直元議員の問題では、本多氏を批判する立場に立ち、その立場でブログ記事も公開しました。しかし、西村氏は本多氏とは別人格ですので、本多氏の問題は4人の候補者の中で西村氏を推す際の判断材料には加えていません。