kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

新型コロナ第6波、3日間で死亡者数123人。大阪府は検査が限界に達して「みなし陽性」を始め、東京都は「重症者数過少申告」をいつまでも続ける惨状orz

 新型コロナ、昨日(1/27)はまた国内で47人の死亡者を出した。これで25日からの3日間だけで123人が死んだことになる。以下にNHKのデータ*1に基づく対数グラフを示す。

 

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国内のCOVID-19新規陽性者数及び死亡者数 (2020/3-2022/1, 7日間移動平均対数=NHK)

 

 ことに東京都と大阪府がひどい。昨日も8人の死亡者を出した大阪府は、ついに検査の限界に達して「みなし陽性」とやらを始めやがった。だから大阪府の新規陽性者数はみかけ上は増えなくなった。現に昨日は一昨日より微減したのに府知事・吉村洋文が「増加傾向にある」と認めざるを得ない惨状を呈している。このように、医療崩壊の先頭を切るのはいつも大阪だ。維新の府政や市政がいかに有害きわまりないかがよくわかる。

 

 

 また、東京都も日曜日のサンデーモーニング(この番組もすっかり「御用番組」に成り下がった)で橋谷能理子が「重症者数は第5波では二百何十人かだったのに第6波では12人です」と宣伝していたにもかかわらず、一昨日いきなり5人の死亡者を出した。しかも、だからといって重症者数が5人減ったわけではなかった。前日と同じか1,2人増えたかは忘れたが、そのいずれかだったはずだ。つまり、東京都の「重症者数」は事実上重症者数を過少に見せかけるための虚偽宣伝だということだ。

 

 

 小池都政、維新府政、それに自民党政府の国政という「三大ネオリベ行政」が日本を徹底的にダメにしつつある、その現場にわれわれは今立ち会っている。それも、いつロシアンルーレットの弾丸が自分に当たるかと脅えながら。

 そういえば小池、吉村、それに大阪市長松井一郎は「新型コロナの5類指定を求める『ネオリベ悪徳ペンタゴン』」の3つの頂点をなしていた。あとの2つのうち1つが安倍晋三であり、こいつの悪影響も大きい。一方、残る1つは民民の玉木雄一郎だが、こいつは他の4人とは比較にならない小物で、日々「蟷螂の斧」を振るい続けている。