フランス大統領選が新自由主義者マクロンと極右ルペンの決選投票になっており、反ネオリベのあまり「左」側から極右に相当の支持が流れているという話。
上記引用のブログ記事にて、安藤直樹氏の下記ツイートを知る。
タチアナ・ヴァントーズが、ブルジョアのチャンピオンたるマクロンを引きずり下ろすためにということで、マリーヌ・ルペンへの投票を呼びかけ。地獄への道を踏み固めようとする元左翼。 https://t.co/hwzRTRgGJ7
— 安藤☮直樹(Ando Naoki) (@torapocodan) 2022年4月12日
タチアナさんか。典型的なスラヴ系の女性名。ロシア系、ウクライナ系、両社以外のいずれでもあり得るが。
「プーチン・ロシア」と「習近平・中国」という「権威主義体制」を免罪し、彼らの宣伝機関であるかのような言説を垂れ流す「アジア記者クラブ」という謎の団体が、フランスの極右・排外主義者マリーヌ・ルペンをも称揚。 https://t.co/VCOTCcV0M5
— 安藤☮直樹(Ando Naoki) (@torapocodan) 2022年4月14日
「あの田中宏和」(『世に倦む日日』の人)に先駆けて、IWJの岩上安身がルペンを称揚してましたけど、田中も(予想通り)乗っかりましたね。
ルペン。堂々と正論を言っている。https://t.co/TguFkXayoP
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2022年4月14日
「フランスはNATOの連合軍司令部から離脱すべきだと思います。なぜなら、NATOはソ連と戦うために作られたからです。今日、ソ連は存在しません」。https://t.co/0k38CYDo3l pic.twitter.com/UNBQwOBH9u
IWJのルペン礼賛を指摘したツイートにリンクを張ろうと思ったが、検索に上手く引っ掛からなかったのでいったん諦める。ネット検索との相性の良さでは今でもTwitterはブログの敵ではない。ブログのマーケットもずいぶん縮小はしてしまったけれども。
ところで、前記田中はドストエフスキーもまともに読んだことがなさそうだな。
TBS報道特集。日本文学翻訳家で反プーチンのロシア人を登場させ、「プーチンのロシアは本当のロシアではない。ドストエフスキーとトルストイの文学が本当のロシアだ」と言わせていた。が、辺見庸によると、プーチンとドストエフスキーの思想はよく似ていて、大ロシア主義で共通しているのだそうだ。 pic.twitter.com/yv57xnE1Bs
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2022年4月16日