フランス大統領選の決選投票は、ネオリベ(新自由主義者)のマクロンが極右のルペンを大差で制した。
ろくでもない選択肢しか残らなかったが、フランスの有権者の多数派は鼻をつまんでネオリベを選んだ。私がフランス人だったとしても同じ投票行動を選択しただろう。
しかし、山本太郎(×××新選組)のシンパまたは「信者」かと疑われるある人間は下記のツイートを発信した。
違いますよ。
— 稲美弥彦 (@rosmir1854tb) 2022年4月18日
メルケルはドイツ版小泉純一郎に対して、ルペンさんはフランス版山本太郎さんみたいな立ち位置です。
マクロンなんでネオリベ男色ミソジニー野郎だからメルケルと馬合うが、ルペンさんが勝ったらマクロンはボロボロだから。
基本的に男色系はネオリベ多いから選ばん方がええで。 https://t.co/xyfNBwBKe1
この人によれば、マリーヌ・ルペン「さん」は「フランス版山本太郎さん」みたいな立ち位置とのことだから、山本太郎は「日本版マリーヌ・ルペン」だと認識しているのだろう。
妙に納得してしまった。
下記は上記ツイートに対する「ツイッター政治おじいちゃんお化け」氏の感想。
以前は山本太郎の支持者と言っても、もう少し話せる人が多くいたかと思うが、今やこんなルペンやトランプ支持者ばかりになってしまった。 https://t.co/evSjUssyDG
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2022年4月25日
山本太郎自身が選択・推進した「純化路線」の果てに、現在の支持者たちの姿があるということだろう。もはやそういう人たちしか残っていない。