あかかもめ氏のツイートより。
稲田朋美氏はLGBT法を推進者で野党と共同で法案提出して通ると思われていた。しかし、自民党の声のデカい人達の反対でつぶれてしまった。総選挙で彼女の落選運動が起きたが、そのバックにいたのが宗教右派だと言われている。
— あかかもめ@💙💛万系一世ムミーン (@ydfbIDp2xc2titA) 2022年8月4日
想像以上に統一教会の影響力はデカいんだなぁ。
#報道1930
稲田朋美といえば2006年に加藤紘一の実家への放火を笑いものにしたり、2008年には自らも出演した李纓監督の映画『靖国 YASUKUNI』を「検閲」しようとしたこともある札つきの極悪右翼議員だったが、ある時期から自民党内の宗教右派と社会とのニーズとの乖離に気づいてかどうか、「風を読んで」微妙に立ち位置を変えた。
しかし、自公政権の政治を少しでも現実に合わそうとする動きを旧統一教会を含む宗教右派が嫌った。
「左」に「共産趣味者」と揶揄される権威主義者たち(例のbo***-****tukareはその典型例)がいるが、「右」にも「右翼趣味者」あるいは「極右趣味者」と呼ぶべき人たちがいて、安倍晋三はその一人にして超大物だった。某暴犬のような「共産趣味者」が共産党内*1で出世ですることはおよそ考えられないが、自民党では(信じ難いことに)それが現実になってしまった。もっとわかりやすい言葉で書けば、ネトウヨが総理大臣になり、2020年の退任後には「闇将軍」になろうとしていた。私は彼が小泉純一郎政権時代の2002年に北朝鮮を訪問した時の「対北強硬姿勢」で一躍注目された頃、この人には絶対に権力を持たせてはいけないと確信した。2002年当時の私は「あべ晋三は、間抜け。」というタイトルの2ちゃんねるのスレを愛読していた。これは、当時安倍が土井たか子と菅直人を「間抜け」呼ばわりしたのをもじったタイトルだ。以後20年間、私にとって安倍は常にラスボスであり続けた。しかし2002年以降の20年間、ことにその後半の2012年から今年(2022年)に安倍晋三が銃殺されるまでの10年間は、日本の政治は考えられる限り最悪の選択を続けてきたと思わずにはいられない。
統一教会に巨額の金を巻き上げられた被害者は、何も山上徹也の母親にとどまらない。昨夜のnews23では「数え切れない」と言っていた。現在この問題に前向きな大手メディアとしてはこの番組や最初にリンクしたツイートのタグに書かれた『報道1930』、それに『報道特集』を放送しているTBSの他に日本テレビがあるが、まだ支配的な流れにまでは至っていない。
今が正念場だ。