kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岡田克也や枝野幸男らが『世界日報』の正体を「知らなかった」はずがない。立憲民主党、ふざけるな!!!!!(激怒)

 岡田克也枝野幸男ら立民の「重鎮」たちが過去に『世界日報』にインタビューを受けたことについて、同党の西村智奈美(幹事長から代表代行に「横滑り」するとかいう、責任を取る気がない泉健太の人事をおめおめと受け入れるらしい)が「世界日報統一教会系とは知らなかった」などとコメントしたらしいが、それを知って怒り心頭に発した。有権者を舐めるのもいい加減にしろ!

 政治家、それも政党の重鎮がそんなことを知らなかったなどということはあり得ない。朝日新聞の前田直人が(この人は泉健太寄りのツイートを多く発していることで印象が悪いが)指摘する通りだ。

 

 

 私なんか1980年代の大学生時代から知っていた。『世界日報』の自動販売機が路上に設置されていた。同紙の一面トップの見出しを眉をひそめながら眺めていた記憶が今も「鮮明」だ。

 世界日報のことなんかは、政界どころか政治に関心がある一般人の間でも常識だったということだ。岡田克也は私より年上で、枝野幸男は年下だがほぼ同世代だ。彼らの世代の政治家が世界日報の正体を知らなかったことなどあり得ない。私と同様に学生時代から知っていたに違いないと推測している*1。仮に本当に知らなかったとしたら、政治家としてあまりにも無能だとしかいいようがなく、それはそれで別の大問題だが、おそらく、というより間違いなくそんなことはあり得ない。彼らは自らの認識が甘かったと非を認めるべきだった。なぜそうしないのか。いわゆる「謝ったら負け」というやつなのか。猛烈に腹が立つ。

 立民党内で世界日報の正体を知らなかったことにして誤魔化せと言い出したのは誰だかは知らないが*2有権者を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい。

 こんな思い上がった態度だから、立民の党勢下落に歯止めがかからないのだ。

*1:世界日報は一般紙の体裁をとっているので、保守系の政治家たちがインタビューを受けることが常態化していたというのが真相だろう。世界日報に縮刷版があるのかどうかは知らないが、小沢一郎あたりが自民党時代に同紙からインタビューを受けていたとしても不思議はない。首相・岸田文雄の後援会長が統一教会系団体の議長だったらしいが(https://bunshun.jp/denshiban/articles/b3841)、日本の保守政界に対する統一教会の浸透はそれほどまでにも深かったのだ。立民の「重鎮」たちは、手塚治虫創価学会系の潮出版社の雑誌に『ブッダ』を連載したのと同じような軽い感覚で世界日報のインタビュー受けるなどしたものに違いあるまい。

*2:おおかた、2002年までに3度も世界日報のインタビューを受けたという岡田克也を幹事長に迎え入れる泉健太の発案ではないかと私は疑っているが。