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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

岸田内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%(時事)

 時事通信世論調査で岸田内閣支持率が暴落した。支持率32%なんて、毎日新聞と社会調査研究センターが先月出した36%よりも低い。正直言って、毎日のあの数字は一時的なものだろうと私でさえ思っていたが、時事通信で前月比12ポイント減の暴落を記録するとは予想もしなかった。

 支持率暴落の最大の理由が、あの統一教会ズブズブ野郎・故安倍晋三国葬強行であることはほぼ間違いない。国葬反対の意見は賛成のおよそ2倍に達した。

 以下にリンクを示すとともに、記事を引用する。

 

www.jiji.com

 

内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査

2022年09月15日23時40分

 

 時事通信が9~12日に実施した9月の世論調査で、岸田内閣の支持率は前月比12.0ポイント減の32.3%と急落し、昨年10月の政権発足後最低となった。不支持率は同11.5ポイント増の40.0%で、初めて不支持率が支持率を上回った。安倍晋三元首相の国葬については「反対」が51.9%で、「賛成」は25.3%にとどまった。

 

 支持率の急落からは、岸田文雄首相が世論と乖離(かいり)した国葬を推し進めようとしていることへの反発や、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に国民がなお疑念の目を向けている状況がうかがえる。

 

 首相の旧統一教会問題への対応を尋ねたところ「評価しない」が62.7%を占め、「評価する」は12.4%だった。首相や議員の説明に関しても、「納得できない」が74.2%、「納得できる」が5.5%。無党派層では「納得できない」が76.5%に上った。

 

 政府の新型コロナウイルス対応を「評価しない」と答えた割合は、前月と同じ36.8%だった一方、「評価する」は前月比3.8ポイント減の35.8%だった。

 

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」12.5%、「首相を信頼する」6.9%、「印象が良い」6.8%など。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」23.7%、「リーダーシップがない」15.7%、「政策がだめ」14.6%などが続いた。

 

 政党支持率は、自民党22.4%(前月比1.9ポイント減)、立憲民主党4.0%(同0.8ポイント減)、公明党3.4%(同0.6ポイント増)。以下、日本維新の会3.4%、共産党2.3%、国民民主党1.3%、れいわ新選組0.7%、参政党0.7%、社民党0.2%、NHK党0.2%だった。「支持政党なし」は59.1%。

 

 調査は全国18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.9%。

 

時事通信より)

 

出典:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091500727&g=pol

 

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内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査:時事ドットコム

インフレで生活が苦しくなってきている中で、日本人から金を巻き上げると明言しているカルトと手を切れない政党を支持しないのは当たり前。ましてや広告塔の葬式をゴリ押し。もっと下がるよこれは。

2022/09/15 18:01

b.hatena.ne.jp

 

内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査:時事ドットコム

決断力を発揮すべきところ(旧統一教会との決別)で決断できず、世論を見定めるべきところ(国葬)で拙速な決断をしてしまったのは痛い。

2022/09/15 17:43

b.hatena.ne.jp

 

内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査:時事ドットコム

五輪強行もGoTo強行も「経済のため」という錦の御旗があった(真偽はさておき)から一定数には支持された。今回の国葬強行に関してはそれすらなく、ただ税金を貪るだけのイベントなんだからそりゃ支持されないよ。

2022/09/15 18:39

b.hatena.ne.jp

 

 そういえば、自民党統一教会との関係なんか「今更感」があると宣っていた御仁は今何を言っておられるんだろうかとふと思った。ここしばらくの多忙で全然見に行ってもいないけれど。

 冗談ではなく、岸田文雄はもう「国葬解散」でもするほかないのではないか。今ならまだ「損切り」できて自民党がそれなりの議席を獲ってしまうだろうからだ。

 だって野党第一党の党首も本音では国葬に出席したいのがミエミエだったし、票への影響力が大きい連合会長(芳野友子)に至ってはその泉健太よりもさらにひどくて、反共に凝り固まるあまり、周囲の反対を押し切って国葬出席を強行するありさまだからね。岸田にとっては自民党全体の議席を減らすデメリットよりも、うるさい安倍派を狙い撃ちして落選させるメリットの方がずっと大きいのではないか、などと皮肉なことを考えてしまった。

 でも解散できないだろうな、岸田は。2008年の麻生太郎が思い出される。あの時は、麻生のブレーンと思しき朝日の曽我豪が思い描いた通り、就任早々の解散の一手だったが、自民党内からの猛反対に遭った麻生は解散に踏み切れず、翌年の政権交代を許した。あれの再現になるのではないか。あの時特に強硬に解散に反対したのは確か森喜朗だった。しかも、前回の解散から3年経っていた2008年と違って、今回は解散をしなければあと3年政権を継続できる。だから余計に解散は難しい。しかし現状の延長だと国政が混迷の度を強め、日本の国力はさらに劇的に低下していくことが予想される。そうなってほしくはないから、その意味からも解散の一手だろう。

 でもやっぱりできないだろうなあ、岸田には。唯一の「決断と実行」が安倍の国葬強行だったのだから、どうしようもなく無能なリーダーだというほかない。