最近はやってもやっても終わらない仕事にうんざりしてしまってブログを書く気も全く起きないのだが*1、某元号新選組でマルチ商法騒ぎが起きていることは知っている。この政党は遠からず自然消滅するだろうと思っているが、池戸万作のツイートが目に入ったので、生存証明かたがた記録しておく。
これはあまり指摘する人が居ないのだが、山本太郎は権力を取ったら、言論弾圧を行うのではないかと感じられた、記者会見ではなかっただろうか。沖縄タイムスの記事でさえ、一方的に偏っていると認識しているぐらいだから、山本太郎には自分達への批判を絶対に許さないという姿勢が相当あると感じる。
— 池戸万作 (@mansaku_ikedo) 2022年10月2日
「あまり指摘する人が居ない」って本当ですかね。弊ブログはずっとそういう意味のことを書いてきましたけど。山本太郎の本音が自分への批判を絶対に許さないということだからこそ、「信者」たちがそれに右に倣えしているのがあの政党の特徴であることはあまりにも明らかではないかと思いますけど。
下記は上記池戸氏のツイートへの反応。
多分やりますよ。
— 腐れかけのradio💩 (@hanageClimber) 2022年10月2日
権力を抑制的に行使するって概念持ってないですから。
他の党みたいに代表の交代もないし、ほぼ交代はないけど共産党みたいに綱領でガチガチに自縛して暴走を防ぐ仕組みもない。
極めて独善的なので権力握ったらポル・ポトみたいになるのではと思ってます。
やっと気がついたの、、、?
— 白髪をピンセットで温水 (@100usuge) 2022年10月2日
まあ池戸氏も「やっと気がついた」わけではないのだろうけど。
そういや池戸氏は大石晃子によって薔薇マークキャンペーンから排除されたとも呟いていた。あの界隈も何やら内部に権力抗争があるようだ。弊ブログは一時大石に肩入れしていたが、とんでもない誤りだった。大石のロシア分割云々で完全に見限った。
マスコミの記者に対して、「バンバン俺のことを批判してくれよな!」と言い放った伝説があるという、田中角栄の爪の垢を煎じて飲めと言いたい。 https://t.co/9p6ZBiEQQm
— 池戸万作 (@mansaku_ikedo) 2022年10月2日
口では自分で「山本太郎を疑え」とかほざいてたけど、これほど本音とかけ離れてたらどうしようもないよね。
とはいえ、最近山本や新選組についてを含めて何も書く気が起きなくなった一因として、例の統一教会問題がある。これが直撃しているのは自民党であって、自民党はこの問題をどうにかしない限り信頼回復などあり得ないのだが、それと同時に野党内の権力争いに対する人々の関心がすっかり薄れてしまった。この事態に野党内でもっとも強い打撃を受けているのが山本太郎と某新選組ではないだろうかと思う今日この頃。
だから、「山本太郎と新選組が権力を握ったら」というのが、すっかり「あり得ない」前提になっているのであって、これはどうしようもない現在の日本の政治状況にあって、数少ない「救い」だと言えるのではなかろうか。
おまけ。
私の感覚だとMMTの教授の中でも言っていることに開きはあるのではないかと見ています。Ricky氏などはミッチェル教授に近くて、三橋貴明さんなどの積極財政派はケルトン教授に近いのでは? https://t.co/wovXDLc5Hy
— 池戸万作 (@mansaku_ikedo) 2022年10月2日
MMTの世評が固まってくる時期って、本当に来るのだろうか?