kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党の調査によると参院選での×××新選組の予想獲得議席は0議席らしい

 池戸万作によると、自民党の調査で7月の参院選での×××新選組の予想獲得議席が0議席なのだそうだ。

 

 

 選挙前の新選組の予想議席というと、昨秋の衆院選で多くのメディアが0〜2議席と予想していたのに3議席も獲りやがった*1苦い思い出があるので、全く楽観はしていない。

 しかし、衆院選から現在までの間に新選組にいくつかの大きなマイナス要因があったのも確かだ。

 まず、ウクライナ侵略戦争を仕掛けたロシアに対する国会の非難決議に、全政党の中で唯一反対したこと。

 さらに、衆院議員になってから半年も経っていないのに、参院選での得票のために議員辞職したこと。

 それからその参院選に、当初全否定していた東京選挙区からの立候補を表明したこと。山本太郎がかつての橋下徹の「2万パーセントない」を彷彿とさせる大嘘つきであることを露呈した。

 ネットでは弊ブログを含め、ウクライナ戦争で侵略者をまともに非難できない山本と新選組に対する怒りを爆発させる意見が目立つが、一般の人々がもっとも呆れたのは2番目に挙げた衆院議員辞職の件ではないだろうか。

 数ある山本の問題ある言動の中でももっとも常識外れなのはこの件だろう。弊ブログはこれまで一度も触れなかったが、読売新聞に12歳の中学生がこの件で山本を批判する投稿が載り、Twitterで拡散された。それには著作権の問題が懸念されたし、しかも媒体が読売なので弊ブログでは取り上げなかったが、この件から私が連想したのは「裸の王様」の童話だった。山本の議員辞職を批判できない「リベラル・左派」、ことに新選組の構成員や支持者たちのあり方には呆れる他なかった。現在指摘される新選組からの支持者の離反の中でも要因の最多はこの件なのではないか。ウクライナ戦争に対する姿勢はそれに次ぐ2番目の要因だと思う。

 そういえば池戸万作はもう一件、注目に値するツイートを発信していた。

 

 

 上記池戸氏のツイートは、下記ツイート経由で知った。

 

 

 池戸氏には昨年の衆院選の前に、山本に大阪の選挙区からの出馬を勧めるなど、たまに評価できる言動がある。これもその一例だろう。

 翻って、山本に何も言えない「リベラル・左派」諸氏の惨状はどうだろうか。それでも「リベラル」(あるいは「左派」「左翼」)かと思う。自称保守の池戸氏に言えることが、なぜ「リベラル・左派」の支持者やシンパに言えないのだろうかと大いに訝る。

 なお私はこの文章を書きながら、かつて山本が国会で自民党議員たちを「それでも保守か、保身だろう」と詰った姿を思い出している。そう、山本の自己認識は間違いなく「保守」である。「俺こそは本当の保守だ」と彼は思っているのだ。

 

 池戸氏のツイートに対する他の反応から拾う。

 

 

 

 

 件の池戸氏のツイートは新選組批判者から評価される一方、新選組支持者は池戸氏の口封じをしろと同党の衆院議員をけしかけている。

 これが現在の腐敗し切った新選組支持者の姿だ。

 参院選ではこの政党には1議席たりとも与えてはならない。新選組議席数に関してだけは、自民党の調査通りになってもらいたいものだ。

*1:しかも比例選での数字上は4議席獲れていたのに、選挙区での得票率が低くて4議席目を逃がしていた。