まことん氏のツイートより。
野田佳彦「立憲代表」待望論というのは、いわゆる政治改革という名の選挙制度改革以降の歴史が、「保守二大政党」を拒否しているという歴史的事実を顧みない議論だという気がします。人としての野田氏個人は、悪い人では無いと思いますが。https://t.co/dQJ1YnpT0c
— まことん┃働きながら吼える中年男 (@makotonch) 2023年3月2日
上記ツイートに全面的に共感する。「人としての野田氏個人は、悪い人では無いと思いますが」という部分も含めて。
保守系週刊誌の『週刊新潮』はこのままでは立民は沈んでしまうと書くが、同じ思いで党を運営しているのが現代表の泉健太であり、二人は思想信条的には極めて近い立ち位置にいると思われる。なぜ野田氏が希望の党に行かなかったかといえば、それは権力欲に目が眩んだ愚かな細野豪志に「目の上のタンコブ」と見られて排除されたからに過ぎない。保守派同士といえども権力抗争においてはこういうことがしばしば起きる。
泉代表が全く結果を出せていない以上、似たような思想信条を持つ野田氏が立民代表になったところで結果が出せるとは私は思わない。
野田氏は確かに「いい人」だろう。彼の言動は信念に基づいている。しかし「保守二大政党制」を理想とする彼(や小沢一郎ら)の思想信条は私とは相容れない。だからたとえ「限界系」と呼ばれようとも、弊ブログは今までずっと野田氏を「野ダメ(野田佳彦)」あるいは「野田佳彦(野ダメ)」と表記してきたし、今後もそう表記し続ける。