kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

東京ガスの二代目社長・高松豊吉を曽祖父に持つ富裕層の人士・たかまつななが仕掛ける「上から下へ」の階級闘争(=新自由主義の実践)をぶっ叩け!

 初めに私信めいたことを書くと、カーマインスパイダーさんには下記記事にお寄せいただいた匿名意見さんのコメント(現時点で最新、つまり一番下にあるので、何回か「もっと読む」をクリックしないと読めないと思う)に目を通していただきたい。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 本論だが、昨日書き損ねたツイッター政治おじいちゃんお化け氏のリツイートをベースにしたたかまつなな批判の記事を書く。

 その前に、氏の最新のリツイートによって知った下記ツイートを挙げておく。たかまつななではなく、ロシア大統領・プーチン容疑者に関するもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  上記のツイートはアカウント名が気に食わないが、リトビネンコ暗殺事件は私にプーチンという人間に決定的な不信感を持たせた。暗殺は2006年だが、日本で広く知られるようになったのは翌2007年で、私はサンデープロジェクトの特集だったかでこの事件を知ったのだった。ポリトコフスカヤの暗殺事件も同じ2006年で、同じ番組で知った。

 それ以来私はプーチンが大嫌いだったので、2012年にプーチンが来日した時の「引き分け」発言にも苦々しさしか感じなかった。このことは以前にも書いたことがあるので以下に再掲する。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 船橋洋一の名前がある。200710年に朝日新聞主筆を務めていた。その後201113年に若宮啓文2016年死去)が主筆になり、船橋時代の右傾路線はやや修正されたが、この若宮も私は基本的には買っていなかった*1。父親の若宮小太郎が同じ朝日の記者でのち鳩山一郎の秘書になった。2012年にプーチンから「引き分け」発言を引き出したのは若宮だったが、あの「引き分け」発言をもてはやした一部のメディア(朝日系の「報道ステーション」などがそうだった)も苦々しく思っていた。そのプーチンは現在本性をあらわにしている。若宮啓文鳩山由紀夫的ともいうべき胡散臭さを感じたのは、父親の経歴を知っていたところからくる偏見だったかもしれないが。

 若宮が20131月に主筆を退任して以来、朝日は再び主筆を置かなくなった。再び、というのは2007年に船橋主筆に就任したのは、実に30年ぶりの主筆復活だったからだ。その前の主筆は広岡知男(197177年)だったが、過度の親中派でこれまた歴史の審判に耐えられる人ではなかった。なぜなら広岡の主筆時代は中国の文化大革命時代と重なるからね。広岡はその時代の「親中派」だった。

 1970年代に左に振れ、2000年代以降には右に振れた結果、現在の朝日新聞があるようだ。

 

URL: https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2022/11/25/085456

 

 なお、上記はなびら葵氏の一連のツイートで槍玉に上げられた「おそロシア」の雑談をしていた界隈のスレッドも以下に示す。

 

 

 「インターネット初老」という一方で「京大総人4回生!!」と書くあみき氏の年齢層はよくわからない。私は職場では1990年以来、自宅では1997年以来インターネットを利用している「インターネット老人」なのだが、あみき氏もそんなに若い人ではないのではないかと思われる。

 

 

 そんなもん最初からそうだったに決まってるじゃん。

 

 

 

 とはいえ私もプーチン容疑者による要人暗殺の印象は強かったもののチェチェンやシリアでの同容疑者の戦争犯罪まではよく認識していたとは全く言えないので、偉そうなことを言える筋合いではない。

 なお「おそロシア」なる文字列が一部の人たちの間で使われていたらしいことは、5ちゃんねるのスレッドで確認できた。

 

 ようやく本論であるたかまつなな批判に入る。

 ツイッター政治おじいちゃんお化けさんに弊ブログの記事をリンクしていただいた。

 

 

 しかし私がたかまつななの危険性を認識して批判するようになったのはようやく2022年の6月になってからだ。お化け氏はそれ以前からたかまつの危険性を指摘していた。下記は2021年2月のツイート。

 

 

 下記はたかまつの「余命投票制度」が批判を浴びた(この時に私もたかまつの危険性に遅ればせながら気づいた)2022年6月のツイート。

 

 

 

 現在、たかまつななの下記ツイートが激しく炎上している。

 

 

 この記事を書いている時点で実に702万回アクセスされ、9998件もの「いいね」がついてはいるが、反応の大部分はたかまつに対する批判だ。プロとコントラの比率は1対9から2対8の間くらいだろうか。

 

 

 元ネタは2018年にアメリカの民主党支持者がトランプ支持者を批判する目的で作った動画だが、後述のようにたかまつはこれを換骨奪胎しやがった。その手口が邪悪そのものなのだ。

 

 

 

 

 もっといえば、20代以下の若者(たかまつななはあと3か月と少しでこの範疇から外れる)と70代以上の高齢者との間には投票傾向に共通点がある。下記三春充希氏のnote記事の無料部分中ほどにあるNNNによる昨年の参院選出口調査のグラフを見れば一目瞭然だ。

 

note.com

 

 共通するのは維新の政党支持率が低いことだ。20代以下と70代以上だけは維新の得票率が立民のそれを下回る。維新の得票率は40〜60代が16%でもっとも高い。一方、立民の得票率は40代が10%でもっとも低く、共産は30〜50代が4%でもっとも低い。立民・共産両党は20代以下では30〜50代の支持率よりも高く、立民は維新を逆転しているが、民民、新選組、参政党といった政党群に支持を奪われているのが目立つ。特に共産党は50代以下のすべての年齢層でこの3党に負けており、野党第6党に転落している。それなのにあんな馬鹿げた除名劇をやっているのだ。また泉健太が維新にすり寄っていることもひどい愚行だと思う。

 

 

 

 たかまつななはどこまで自覚しているかどうかは知らないが、富裕層に利益をもたらす言動を行なっている。これも後述。

 

 

 

 そう、たかまつは米民主党支持者たちが作った元ネタの富裕層を庶民層に置き換えた。そしてそれは意図的だった。これがたかまつ案件の核心部だ。

 

 

 

 本当にその通り。悪の権化そのものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 元号法の成立は1979年。当時と違って現在は日常生活で元号を使う機会はほとんどなくなり、安倍昭恵でさえ西暦しか使わないらしいが、その一方で40代以下の左派を自認する人たちが選ぶ政党は共産党ではなく元号を党名に関した某組だったりする。45年ほど前に元号法制化のデモに参加した人たちは現状をどう思う。

 

 

 よく知られている通り、たかまつなな竹中平蔵ともつるんでいる。「たかまつななチャンネル」とやらに竹中が出演したのは2022年3月のようだ。

 

 

 回を重ねるごとにたかまつに対する批判が強まっているらしいことが唯一の救いだろうか。

 

 

 たかまつは単なる新自由主義者ではなく、右翼でもある可能性が高いということだろう。

 

 

 成田悠輔、ひろゆきたかまつななは今や3点セットだな。

 

 

 2012年改憲案に明白に示されている通り、自民党は権力者にフリーハンドを与え、国民を縛るために改憲をやろうとしているわけですが、それが何か?

 

 

 

 

 

 特にこのツイートなどを読むと、デイヴィッド・ハーヴェイによる新自由主義の定義を思い出す。ハーヴェイは新自由主義とは実は『上から下へ』の階級闘争なのだ」と言った*1

 たかまつななはこの言葉を地で行っている。

 最後にひとこと。

 くたばれ、たかまつなな!!!!!