初めに私信めいたことを書くと、カーマインスパイダーさんには下記記事にお寄せいただいた匿名意見さんのコメント(現時点で最新、つまり一番下にあるので、何回か「もっと読む」をクリックしないと読めないと思う)に目を通していただきたい。
本論だが、昨日書き損ねたツイッター政治おじいちゃんお化け氏のリツイートをベースにしたたかまつなな批判の記事を書く。
その前に、氏の最新のリツイートによって知った下記ツイートを挙げておく。たかまつななではなく、ロシア大統領・プーチン容疑者に関するもの。
これは自省もこめて言うんだけど、インターネット老人会が本当に向き合わなきゃならないのは、プーチンは豹変したのではなく、そうやって「おそロシアの名物大統領」として面白アイコンキャラ扱いしていた当時からすでに国内外で暗殺、戦争、虐殺を主導していた指導者だった現実だと思う…。 https://t.co/JT9yADlDhI
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
「プーチンは1999年に首相に就任し、すぐにチェチェンへの侵攻を開始した。その攻撃は一般住民もろとも町村を無差別攻撃するもので、プーチンはそれを10年間も続けた」
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
「少なくとも3万人以上の民間人が殺害されたとみていいだろう」 https://t.co/rbR5LqjwTX
「愉快なプーチンおじさん」なんていなかったんだよ。何も知らないでいたからそんな遊びができてただけだったんだと、本当に振り返るべきはそこなんだよ。ゼレンスキー大統領が今後どうなってしまうかを憂うときに、比較に出すのは文脈が違いすぎると思う…。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
おそロシアで片付けていた当時から、今の戦争と同じことをずっとやってた、今我々が見ているものは、チェチェンやシリアの人たちにとってはずっと現実だったんだって、全然わかってなかっただけなんだって、今ようやく理解してるだけなんだと思う…。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
「民間人を標的にすることを、容認するだけでなく実際に促進するという点で、彼は一貫している。(プーチンは)魂を売っても構わないという将軍を探す必要はない。この男は既に魂を売り渡している」2022年4月の記事。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
ロシア新司令官「シリアの虐殺者」の背筋凍る正体 https://t.co/YywkxXvOL9
ツイート全文同意します……。 https://t.co/SUx2I4N2cR
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
そう、全く変わってないわけではないけど、こういうことをしている指導者だと知るチャンスはあった、見聞きしてもいた、でも全然わかってなかった。本当に無知で愚かだったと、自分をこそ振り返って、思う……。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2023年3月28日
リトビネンコやポリトコフスカヤは、目立たないようにポロニウムで暗殺される。ホドルコフスキーは見せしめに長期裁判の末、シベリア送り。
— 山元 太朗 (@tarogeorge) 2023年3月28日
上記のツイートはアカウント名が気に食わないが、リトビネンコ暗殺事件は私にプーチンという人間に決定的な不信感を持たせた。暗殺は2006年だが、日本で広く知られるようになったのは翌2007年で、私はサンデープロジェクトの特集だったかでこの事件を知ったのだった。ポリトコフスカヤの暗殺事件も同じ2006年で、同じ番組で知った。
それ以来私はプーチンが大嫌いだったので、2012年にプーチンが来日した時の「引き分け」発言にも苦々しさしか感じなかった。このことは以前にも書いたことがあるので以下に再掲する。
船橋洋一の名前がある。2007~10年に朝日新聞の主筆を務めていた。その後2011~13年に若宮啓文(2016年死去)が主筆になり、船橋時代の右傾路線はやや修正されたが、この若宮も私は基本的には買っていなかった*1。父親の若宮小太郎が同じ朝日の記者でのち鳩山一郎の秘書になった。2012年にプーチンから「引き分け」発言を引き出したのは若宮だったが、あの「引き分け」発言をもてはやした一部のメディア(朝日系の「報道ステーション」などがそうだった)も苦々しく思っていた。そのプーチンは現在本性をあらわにしている。若宮啓文に鳩山由紀夫的ともいうべき胡散臭さを感じたのは、父親の経歴を知っていたところからくる偏見だったかもしれないが。
若宮が2013年1月に主筆を退任して以来、朝日は再び主筆を置かなくなった。再び、というのは2007年に船橋が主筆に就任したのは、実に30年ぶりの主筆復活だったからだ。その前の主筆は広岡知男(1971~77年)だったが、過度の親中派でこれまた歴史の審判に耐えられる人ではなかった。なぜなら広岡の主筆時代は中国の文化大革命時代と重なるからね。広岡はその時代の「親中派」だった。
1970年代に左に振れ、2000年代以降には右に振れた結果、現在の朝日新聞があるようだ。
URL: https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2022/11/25/085456
なお、上記はなびら葵氏の一連のツイートで槍玉に上げられた「おそロシア」の雑談をしていた界隈のスレッドも以下に示す。
インターネット初老として言っとくと、プーチンも昔は「おそロシアの名物大統領」だったんだよ…
— あみき(総人の恥部) (@LohoG29i) 2023年3月28日
熊を乗りこなし、無加圧で深水に潜り、例えトイレに隠れていても息の根を止めに行き、安倍と仲良し外交をし、グレタを一蹴し、トップレス女性活動家にウヒョ顔をしたかつての名物リーダー…さようなら。 https://t.co/pYIsmC5CUP
「インターネット初老」という一方で「京大総人4回生!!」と書くあみき氏の年齢層はよくわからない。私は職場では1990年以来、自宅では1997年以来インターネットを利用している「インターネット老人」なのだが、あみき氏もそんなに若い人ではないのではないかと思われる。
私も昔は嫌いではありませんでした。老いて耄碌したのかはたまた最初からそうだったのか…
— GLAYGHOST (@glayghost10) 2023年3月28日
そんなもん最初からそうだったに決まってるじゃん。
・サンクトペテルブルク市の副市長時代には既に腐り切っていたようです。(プーチンのドキュメンタリーがYoutubeにありますし、本も各種出ています)
— 鯛津 追太 (@G5h85) 2023年3月28日
・日本語堪能な外国人(ロシア人?)がネットでうまく盛り上げていた気がします。(流行りの表現も上手に使っていましたが、ちょっとしたところでわかる)
なるほど、ありがとうございます。印象操作や対外工作が上手く行ってた結果でしょうか。今となってはそういう事か、と理解出来ますがかつての自分と同じく騙されている人も多いでしょう。しっかり情報を吟味して、気を付けなければいけませんね。
— GLAYGHOST (@glayghost10) 2023年3月28日
とはいえ私もプーチン容疑者による要人暗殺の印象は強かったもののチェチェンやシリアでの同容疑者の戦争犯罪まではよく認識していたとは全く言えないので、偉そうなことを言える筋合いではない。
なお「おそロシア」なる文字列が一部の人たちの間で使われていたらしいことは、5ちゃんねるのスレッドで確認できた。
ようやく本論であるたかまつなな批判に入る。
ツイッター政治おじいちゃんお化けさんに弊ブログの記事をリンクしていただいた。
2023年3月のNHK世論調査で18〜39歳の岸田内閣支持率26%、不支持率56%/今後警戒すべきは岩田明子よりもたかまつなな - kojitakenの日記 https://t.co/7r6x3Si0aP
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2023年3月24日
しかし私がたかまつななの危険性を認識して批判するようになったのはようやく2022年の6月になってからだ。お化け氏はそれ以前からたかまつの危険性を指摘していた。下記は2021年2月のツイート。
Wikipedia情報レベルのたかまつななさんの交友関係で(野口健を除いて)気になったのは中野信子。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2021年2月1日
あと希望の塾に入っているのね。https://t.co/BBOlRm8oGU pic.twitter.com/b3wSnfjMHM
下記はたかまつの「余命投票制度」が批判を浴びた(この時に私もたかまつの危険性に遅ればせながら気づいた)2022年6月のツイート。
たかまつななは、野口健の環境学校が原点で、大前研一の一新塾、小池百合子の希望の塾にも入塾している。あとは中野信子との交友関係も読み解くキーになる気がしている。https://t.co/BBOlRlRlEU
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2022年6月19日
野口健と大前研一と小池百合子と中野信子という影響を与えたメンターを考慮に入れれば、今のたかまつななはとても分かりやすいと思う。
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2022年6月19日
あとフィフィやカズレーザー、カンニング竹山、片山さつきまでいるサンミュージックにも育てられた。
現在、たかまつななの下記ツイートが激しく炎上している。
【若者よ、選挙に行くな】
— たかまつなな/笑下村塾 代表 (@nanatakamatsu) 2023年3月23日
若い人たちへ。
これでも、あなたは 選挙に行きませんか。
2023年4月は統一地方選挙です。
#若者よ選挙に行くな https://t.co/obtxZWMflN pic.twitter.com/inj8BtYnyK
この記事を書いている時点で実に702万回アクセスされ、9998件もの「いいね」がついてはいるが、反応の大部分はたかまつに対する批判だ。プロとコントラの比率は1対9から2対8の間くらいだろうか。
パクりな不快動画まだやっとるんかい。 https://t.co/BVnVpGxu4C
— まる💙💛 (@marseille1945) 2023年3月24日
元ネタは2018年にアメリカの民主党支持者がトランプ支持者を批判する目的で作った動画だが、後述のようにたかまつはこれを換骨奪胎しやがった。その手口が邪悪そのものなのだ。
なるほど、これが作り手のバックにいる連中のホンネか。ベーシックインカムと憲法を変えること。そして同じ文脈の中で等価に「同性婚?」と盛り込むあたりが小賢しいところ。 https://t.co/Tye0ZnBGGH pic.twitter.com/XqLrjZYSiQ
— 京阪ねこ@非正規市民・非常勤国民 (@kyoto_catizen_) 2023年3月25日
現状の政治に一番肯定的なのは、ご年配でもなく若者でもなく、30〜50代の層なのよね。 https://t.co/dtSsGNpWMY
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2023年3月25日
ほんとそうです。高齢者の方は野党支持が多い
— K-POPファン (@KPOP31723725) 2023年3月25日
もっといえば、20代以下の若者(たかまつななはあと3か月と少しでこの範疇から外れる)と70代以上の高齢者との間には投票傾向に共通点がある。下記三春充希氏のnote記事の無料部分中ほどにあるNNNによる昨年の参院選の出口調査のグラフを見れば一目瞭然だ。
共通するのは維新の政党支持率が低いことだ。20代以下と70代以上だけは維新の得票率が立民のそれを下回る。維新の得票率は40〜60代が16%でもっとも高い。一方、立民の得票率は40代が10%でもっとも低く、共産は30〜50代が4%でもっとも低い。立民・共産両党は20代以下では30〜50代の支持率よりも高く、立民は維新を逆転しているが、民民、新選組、参政党といった政党群に支持を奪われているのが目立つ。特に共産党は50代以下のすべての年齢層でこの3党に負けており、野党第6党に転落している。それなのにあんな馬鹿げた除名劇をやっているのだ。また泉健太が維新にすり寄っていることもひどい愚行だと思う。
くどいようだけど、感情を煽る評論家や活動家を信じるのはやめましょう。
— senbei 💙💛 (@rechallenger_) 2023年3月26日
自分が損をしている=特定集団が得をしているという言い方は非論理的。
公共財は、世代や階層を越えて全員で負担し、維持するものです。
減税ごっこは、社会全体の協力をやめようという主張。喜ぶのは富裕層。
#
#たかまつなな 氏も、#れいわ新選組 も、#維新 も、有害な主張をしているということです。
— senbei 💙💛 (@rechallenger_) 2023年3月26日
必要なのは社会全体の協力。それを、特定の世代や階層や集団(「老人」、「緊縮DV野郎」、「既得権」)を敵と措定することで困難にする。与野党がこれをやると公共財が維持できず、民主制自体が壊れます。 https://t.co/aeeQQ247P0
たかまつななはどこまで自覚しているかどうかは知らないが、富裕層に利益をもたらす言動を行なっている。これも後述。
重要かもしれない件。このパクリ動画たかまつ版は2作目。1作目は自作したのか素人仕事で、照明が下手でプロなら出ない影が出てた。米国版元ネタの俳優はリッチそうな外見で富裕層風刺だったが、たかまつ版1作目は庶民的。その時は「予算がないのか」と解釈された。2作目は照明がプロっぽい。しかし、 https://t.co/Qu9bDsSpUm
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月26日
前作と同じく庶民の服装。つまり、どこかから予算がついてプロのスタッフを雇えたのに、俳優に高級ブランド品とわかる衣装を着せたり、ヘアメイクをしたりなかった。今回も庶民の高齢者を演出した。元ネタの富裕層を庶民層に置き換えたのは意図的だったということだろう。それはセリフからもわかる。
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月26日
そう、たかまつは米民主党支持者たちが作った元ネタの富裕層を庶民層に置き換えた。そしてそれは意図的だった。これがたかまつ案件の核心部だ。
元ネタは金銭的に「私たちは得してるのよ」というメッセージを出させるのに、富裕層減税などスケールの大きな話をさせたが、たかまつ版2作目はGoToで得をしたという、ささやかなお得感。数千円かせいぜい数万円。富裕層はGoToがあってもなくてもお金をかけて余暇を楽しめるので、
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月26日
明らかに「庶民の高齢者」への憎悪を煽ってる。元ネタを忠実に日本版にするなら、描かれるべきは自民党支持者でその土地土地の経済の顔役で、息子がJCに入ってたりするような層だろう。しかしたかまつななは「どこにでもいる庶民のお年寄り」に意図的にすり替えた。邪悪としか言いようがない。
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月26日
本当にその通り。悪の権化そのものだ。
この人とか、シャネルっぽいジャケットを着させて、髪をボリューミーに巻いて、パールのイヤリングでもして鮮やかな口紅をさしたら、リッチなマダムに見えると思うよ。そういうことやらないんだわ。 pic.twitter.com/kBjB9juQLF
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月26日
なんで「日本版なら自民党支持の各地の経済界の中核層になるはずなのか」が分からない人がいるようなので、元ネタに関する記事を貼っておきます。元ネタは「トランプ支持の富裕層」への風刺だから。日本でこの層に該当するのは自民党支持の富裕層でしょ。https://t.co/VzHXLCJGEp
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月27日
2000年にはこんな発言もあったし。
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月27日
〈無党派層について「関心がないといって、(投票に行かずに)寝てしまってくれればいいが、そうはいかない」〉
これは今も少なからず自民党の本音だと思うよ。https://t.co/VpJHWZZMks
「息子がJCに」も分からない人たちがいるようなので追記。元ネタはトランプ支持富裕層風刺だけど、トランピストは差別や陰謀論、カルトの扇動役となった。日本だと日本会議やJ-NSCが近い。JCはこの辺と共闘してるし「宇予くん」もあった。統一教会もこのグループだろう。https://t.co/odJC2e7e84
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月28日
ちなみにこんな一件もある。https://t.co/dslhIOmh7B
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月28日
統一教会と日本会議。https://t.co/9ESYJm5igF
— mipoko (@mipoko611) 2023年3月28日
元号法の成立は1979年。当時と違って現在は日常生活で元号を使う機会はほとんどなくなり、安倍昭恵でさえ西暦しか使わないらしいが、その一方で40代以下の左派を自認する人たちが選ぶ政党は共産党ではなく元号を党名に関した某組だったりする。45年ほど前に元号法制化のデモに参加した人たちは現状をどう思う。
#たかまつなな 氏の起用は控えて戴きたい。#立憲ボイス https://t.co/kc54lD1cXH
— senbei 💙💛 (@rechallenger_) 2023年3月26日
よく知られている通り、たかまつななは竹中平蔵ともつるんでいる。「たかまつななチャンネル」とやらに竹中が出演したのは2022年3月のようだ。
2019年からほぼ毎年のように焼き直し。いいかげんにしろ。そんなに高齢者を叩くのが楽しいか。 https://t.co/PNLwotiF5t pic.twitter.com/LsouIIoFiU
— mold (@lautream) 2023年3月26日
回を重ねるごとにたかまつに対する批判が強まっているらしいことが唯一の救いだろうか。
高齢の世代を悪だとミスリードさせようとしているのが悪質なのはもちろん、しれっと護憲を後ろ向きな姿勢であるかのように印象操作してるのが卑劣過ぎる。 https://t.co/Zgj0ZQuEbE pic.twitter.com/AnD0PDmSyq
— 小野寺系 / Kei Onodera (@kmovie) 2023年3月25日
たかまつは単なる新自由主義者ではなく、右翼でもある可能性が高いということだろう。
成田氏、ひろゆき氏、たかまつ氏など、若い世代に向けた発言をしようとする人たちが、示し合わせたかのように足並みを揃えて、高齢者のネガティブキャンペーンやってるのが不気味。国民の不満の矛先が国民に向くようにコントロールできれば、政府は助かるよね。
— 小野寺系 / Kei Onodera (@kmovie) 2023年3月25日
🔽??
— void (@KuuEmptiness) 2023年3月26日
「海外では、リベラル側が権力者を縛るために改憲をしたがります。⁰それが憲法の在り方として正しいと私は考えています。」
何十年も、同じ議論をするのはやめませんか?イデオロギー対立に終止符を打つために。|たかまつなな@nanatakamatsu #note https://t.co/Po6Adylvv8
2012年改憲案に明白に示されている通り、自民党は権力者にフリーハンドを与え、国民を縛るために改憲をやろうとしているわけですが、それが何か?
たかまつなながいつものように燃えてるが、“若者vs高齢者”みたいな単純な楮図は嘘だと思う。
— 僕@ジョン・ウィック4待機 (@ika_0302) 2023年3月25日
例えば徳島市の内藤佐和子市長は全国最年少の市長なわけだけど、
市長就任後の3年間でやったことは、保育園と幼稚園を潰して、阿波踊りに公金を流し込んだことだけ。
若者が若者のために働くとは限らない。
たかまつなな氏はあの下劣な分断煽動動画を3~4年前から使ってる記憶があるけど、年々批判の声が大きくなっているように思う。
— さいき まこ【言えないことを したのは誰?】 (@SaikiMako) 2023年3月26日
なのに彼女を起用し続ける大手メディア。分断統治に手を貸す=権力側に手を貸すことだから、メディアが乗るのは当然といえば当然だけど、実に醜悪な態度ですよね。
RT
元ネタの米国版では差別者、銃規制反対派、富裕層の高齢者が批判されている。単に高齢者だからではない。
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) 2023年3月26日
一方、たかまつなな氏の改変版は同性婚反対と護憲の主張がごっちゃになっているように、政治的傾向への批判ではない。
批判の理由は高齢という属性。つまり、ヘイトスピーチだ。 https://t.co/oS6tnZakuv
たかまつななって、曾祖父が東京ガスの二代目社長、高松豊吉でしょ。財界人の家系のお嬢様芸人で売ってたわけじゃないですか。そんな人間が老後に不安を持つ普通のお爺ちゃんお婆ちゃんを仮想敵にして世代間対立を煽っているわけ。害悪以外の何だ、誰が仕掛けているのか、って話だよ。 https://t.co/kMLZnN3wf7
— 石塚潤一 (@jishizuka) 2023年3月27日
特にこのツイートなどを読むと、デイヴィッド・ハーヴェイによる新自由主義の定義を思い出す。ハーヴェイは「新自由主義とは実は『上から下へ』の階級闘争なのだ」と言った*1。
たかまつななはこの言葉を地で行っている。
最後にひとこと。
くたばれ、たかまつなな!!!!!