kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「安倍自民党は明らかなポピュリズム政党なわけで。ほぼトランプ以降の共和党と類似かと」(kazukazu88氏)

 今日はツイッター政治おじいちゃんお化け氏がリツイートしたたかまつななに対する批判ツイートを大特集する予定だったが時間がないので変更し、kazukazu88氏のツイート及びリツイートを時系列の逆順に紹介することにした。

 

 

 片山さつきはそんなしょうもない記事を月刊『HANADA』に書いてるんだ。

 片山は2005年の郵政総選挙に極右の城内実への刺客として立候補して終盤の大逆転で当選し、無所属の城内を落選に追い込んだ人だが、当時は前原誠司を「こいつ」呼ばわりしたことで知られる、単なる口の悪いネオリベ元財務官僚だった。それが2009年の政権交代選挙で城内に惨敗したばかりか、民主党公認の斉木武志の後塵まで拝して比例復活もできずに落選した。片山は翌2010年の参院選に当選して以後ずっと参院議員だが、城内のすさまじい得票力を見て「極右アピールは票になる」とでも踏んだのか、参院議員になってからは城内とも張り合える極右政治家になった。

 以下、kazukazu88氏のリツイートより。

 

 

 城内ともども片山も淘汰されるべきだが、片山は昨年の参院選で当選してしまっているし、あの静岡7区で城内を倒すことも至難の業だ。前回(2021年)は城内が小沢一郎系の立民候補をダブルスコア以上の大差で破った。岸田内閣の支持率が急回復しているので近いうちの衆院選の可能性が強まってきたが、明るい展望は全く開けない。年初には泉健太がプチ炎上し、現在は志位和夫小池晃共産党執行部が大炎上している。

 

 

 

 私も同感だ。韓国では朴槿恵が逮捕されたが、日本では安倍晋三を暴力でしか倒せなかった。この差はあまりにも大きい。日本では、おそらく左派あるいは左翼を自認していると推測される弊ブログ常連コメンテーターの某カーマインスパイダー氏が事実上片山さつき(や城内実)の仲間になっている。そのくらい反動勢力が根を張っている。

 

 

 確かに泉にしては珍しく正しい。私がしゃもじから連想したのは1980年代の広島市民球場でのカープの応援だ。脳内に高橋慶彦を応援するコンバットマーチまで鳴り響いた。同時に、岸田はなんで現実に人が毎日ロシア軍に殺されているウクライナで広島の選挙民に媚び売るんだよ、と猛烈に腹が立ったのだった。

 

 

 この観点からの批判は日本国内ではあまり見かけない。海外(イギリス)在住の方には自然な発想だろうし、正論でもある。

 

 

 上記をリツイートしたあと、kazukazu88氏はこれに異を唱えている。

 

 

 上記ツイートは非常に秀逸だ。強く共感した。上記ツイートを見たからこそ、氏のツイート&リツイート集を今日の記事にしようと思い立ったのだった。

 そう、安倍晋三がやったのは極右ポピュリズム政治だったんだよ。それが日本をここまで破壊し尽くしてしまった。

 2022年7月8日の安倍晋三銃殺によって、戦後日本の「崩壊の時代」が終わった。今になってやっとそう思えるようになった。現在は「ポスト『崩壊の時代』の時代」なんだなとつくづく思う。