kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

都ファは改革ぶりながら民主主義を壊し、保守ぶりながら議会の伝統を壊すから一番タチ悪い(立民・五十嵐衣里都議のXより)

 コメントより。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 suterakuso

>それにしても小池の周囲からは側近が次々と去っていくんですよ。小池とは究極の「自分ファースト」の人なんだと思います。

そういえば、今また、少し再燃している小池の学歴訴訟疑惑も、今回最初に火を着けたのは、小池の元側近、小島敏郎なる人物ですよね。次いで、今は上田令子が都議会で追及するも、小池が答弁拒否をしたとかいうことが少し話題になっていますよね。これらの記事のリンクも貼ろうと思って、ググったのですが、複数あるので、なら、その必要もないかと思いました。ググったことで、これは恨みを持っている元側近ではないですが、当然、小池に恨みを持っているであろう人物の新たな告発を見つけました。↓

40年前、私に学歴を「詐称」した小池都知事
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80507

舛添要一ですね。リンク先は、広告がウザくて読みにくいかもしれません。

 

 コメント欄冒頭の引用部分は、私自身が書いたコメントの一部。引用は省略します。

 suterakusoさんのコメントで上田令子の都議会での答弁拒否について触れられていますが、それで思い出したのが3月の都議会で立民議員が小池の答弁拒否を指摘して批判したら、都ファと自公とが一体になって、その発言を取り消す動議を出した一件でした。同じ動議で共産党都議の発言取り消しも含まれているので、これは小池と自公の側が「自公都ファ対立共」の構図を作ろうとしているのだな、東京15区補選もその線でくるだろうなと思った次第で、事実小池はそれを狙ってきました。ですが任期の短い議員を選ぶ補選なので、候補者をケチって乙武洋匡を出してきたため、維新の金沢結衣候補にも付け入る隙が生じて小池の作戦が挫折するかもしれない、というのが告示前までの情勢だったと思います。

 実は、立民と共産の都議の発言取り消し動議に関して、都議会の武蔵野市選出議員である五十嵐衣里氏の戦闘力の高さに私は注目していたのでした。先月はそれらをブログ記事で紹介して、小池の危険な体質を批判するつもりだったのですが、時機を逸してしまいました。でも昨日、某人のX経由で五十嵐都議のXを2件知ったので以下にリンクします。

 

 

 Xに貼られている画像から読める福手ゆう子氏が共産党都議、関口健太郎氏が立民都議です。

 「今も、彼らは発言削除の動議の危うさや重さを反省せず自覚すら出来てません」というストレートな断罪が良いです。いかにも武蔵野市選出の立民都議といったところですが、前にも書いた通り五十嵐氏は結構な苦労人で、橋下徹みたいな新自由主義者になってもおかしくない経歴だと思われるのに、そうはならずにリベラル側の政治家になった点を私は買っていて、衆院東京18区支部長は前武蔵野市長ではなくこの人の方が良かったのではないかという、地域にとっても党にとってもよそ者の勝手な感想を持っています。

 

 

 都ファは「改革ぶりながら民主主義を壊し」、「保守ぶりながら議会の伝統を壊す」から「一番タチ悪い」。

 このXも本当にその通りです。

 今回の東京15区補選で私が最も警戒しているのは、宮武嶺さんが「なんと」と書いた維新の金沢結衣候補ですが、乙武候補絡みでは「小池審判選挙」の様相も呈していると思います。2017年衆院選と同じように。

 リンクしたので今宮武さんのブログに見に行ったら、宮武さんがコメント欄に

古寺さんは4万5千票について地元でちゃんと活動してる証拠だとぶんせきされてたんだっけ、どうしてなんでしょうね。

と書かれていました。

 これは単なる経験則ですが、5年弱で辻立ち1万5千回、ってことは1日あたり何箇所も回って名前を売っている活動は決して馬鹿にできないってことです。

 維新は基本的には東京にほとんど浸透していないので、去年の江東区長選で公募候補を立てたら供託金没収の大惨敗でした。

 また2021年衆院選では、井戸まさえさんは選挙前に突然国替えで江東区にやってきたので、私も含めて区民のほとんどが名前も知らなかったことが選挙戦で大きなハンデとなり、金沢氏に票を食われる痛恨の結果になりました。

 野田佳彦が千葉4区(今回新設の14区に移るらしいですが)でめっぽう強いのも、毎朝の辻立ちでしたっけ、それが効いているとのもっぱらの話です。

 でも地元への浸透だけなら酒井菜摘候補は2019年4月の区議選で初当選したことからも明らかな通り「5年弱」の金沢候補よりも長く、地元への浸透ぶりも2度目の区議選での3位当選から明らかな通りですから、決して金沢候補にひけを取るものではないことはいうまでもありません。たとえば大濱崎卓真にはそこらへんがわからないのかなあ。私は立民という党自体を支持しているわけではないので党の事情には明るくないのですが、区議会の立民は分裂して現在立民区議は高野勇斗区議だけだそうです。ということは大濱崎が候補になるのではないかと推測していたのは高野区議だということになりますが、この人は野田佳彦系の保守派で、去年4月の区長選では木村前市長を応援した、つまり柿沢未途と同じ側に立った人でした(彼自身は、区長選で木村前市長を応援した立民区議は自分だけだったと言明しています)。高野区議は現在酒井候補の応援にもっとも熱心な人らしいのであまり悪く書きたくはないのですが、区議選での得票も酒井氏の半分以下で、かつ木村前市長を区長選で応援していた高野氏を立民が補選候補として選ぶのではないかとは、いったい大濱崎はどこに目がついているんだろうかと、区民としては呆れるばかりでした。

 ネットで選挙についていろいろ評論している人なんて、しょせんはこんなレベルなのかなと呆れるばかりです。

 あ、また脱線して時間を食ってしまいました。今日はここまで。