NHKの世論調査で立民の支持率が上がったと喜んでいる支持者が一部にいるようだが、ANNの調査では下がっている。各社調査を総合すると動きなしというのが三春充希氏の見立てだ。
立憲はANNでは減って、NHKで増えています。総じてほとんど動いていないと考えるのがよいと思います。
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2025年5月12日
ANN世論調査(5月10~11日実施)
立憲 9.8( -1.2)
NHK世論調査(5月9~11日実施)
立憲 7.6(+1.8)https://t.co/dvtKXwNOou
しかし今回のNHK世論調査に関しては、弊ブログにも誤りを認めなければならない部分があることがわかった。それは山本新選組の支持が男性に偏りすぎているのではないかという主張だ。それは4月の調査ではそうだったが、今回の調査ではその現象は見られなかった。誤差の範囲内だったということだ。下記の表を参照されたい。
4月の調査での新選組の男性からの支持率は3.8%、女性からは0.9%だったが、5月は男性2.8%、女性2.1%だった。長期的に見れば男性の支持が多い政党だとは言えるとは思うが、国民民主党(民民)ほど極端なマッチョ政党とまではいえないということだ。
民民は今月の男性からの支持率10.8%に対して女性からの支持率2.3%で男女比はおよそ4:1で先月と変わらない。
大昔の「軍国少年」(当然ながら「軍国少女」も多数いたとはいえ)、数年前まで産経が威張っていた「若年層での安倍自民党への支持の厚さ」などはいずれも男性が支えていた。今の民民も同じで、自民党や維新から40代以下の男性層を奪って現在の支持を得ていると思われる。
その人気は結構強固ではあるが、このところの「上げ止まり」はみられる。しかし三春氏が名付けた「選挙ブースト」という現象が今後起きて、民民への支持がさらに跳ね上がる可能性もあり得るので油断は禁物だ。
昨日はレバ子さん執筆の『鍋パーティーのブログ』の記事が更新された。
そのレバ子さんのXより。
消費税の減税分を法人増税で穴埋めする日本共産党の政策に何ら意味がないと思いますが、ラッファー・カーブを用いて法人増税は経済成長を阻害するという意見が立憲民主党支持者に出てきた事は明らかに右傾化。立憲民主党の硬直化ですね。ラッファー曲線は理論的な根拠が薄くレーガノミクス亡霊です。 pic.twitter.com/36V8qQi3pb
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
日本で法人税を支払っている企業はそもそも3割ぐらいなので、課税ベースの見直しは必ず必要なのです。広く薄く負担を求めるのが基本です。経済成長を全く無視するとは思いませんが、経済成長に依存しきった経済政策は散々失敗してきました。低成長を見越した再分配政策が必要なのでは? pic.twitter.com/7d7UFuIh00
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
法人の負担と個人の負担の公平性を維持する事が大事で、どこかを下げた分、どこかから取るという発想が出てくる時点で右派の発想です。減税で税収増を目指すというのがラッファー曲線の中核イデオロギーです。根拠はなし。レーガン政権は財政赤字になってしまい後継のブッシュ政権では増税になりました pic.twitter.com/E0jvAd0OIM
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
増税は確かに不人気政策ですが社会民主主義不毛の地、日本において本気で北欧とまではいかないが充実した社会保障制度を目指すのならそうした議論から逃げては何も変わらないです。目指す社会像が曖昧だから、短絡的な消費減税が出てくるし、新自由主義勢力も日本の野党にこびりついている。 pic.twitter.com/2FkJqXjBiq
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
財政規律論が立憲民主党の限界なら、自公政権に変わる責任政党の地位にあらず。無責任野党A、B、Cの中の争いにすぎないです。ブードゥー・エコノミクスを打破せよ。日本共産党の権威主義化と立憲民主党の右傾化はどちらも非難します。彼らに現在、社会保障を語る資格なし。明日も頑張ります。 pic.twitter.com/S6p1jh9t3V
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
行動不明確、政策不明瞭。支え合う社会を目指すと言いながら、インフレ下における一時的な減税なら、現在日本の野党勢力はイエローカードです。自公政権にレッドカードを突きつけるにはそうした来た球を打つしかできない政策立案を改めるべきでは?減税をしつつ強い社会保障を目指す事は不可能です。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年5月12日
財政規律論といえば、枝野幸男がまたその尻尾を出した。それを琉牛牛氏にXで批判された。
"金利が大幅に上がり国債価格が下がるリスクは5年前より大きくなっている。それを無視するのは無責任だ」と財政健全化の必要性を訴えた"
— 琉牛牛 (@ryuryukyu) 2025年5月11日
以前は「社会保障にお金をかけると言いながら減税と言ったら、どっちを目指すのか分からなくなる」と真っ当な理屈で反対していたのに。https://t.co/V7dmkoZTbm
私なんかも、この「財政健全化」だの「財政規律」だのといった言葉を見るたびに、一昔前の「上げ潮派」対「増税派」という自民党内の新自由主義陣営同士の論戦を思い出してうんざりする。それを今では野党内でやっている。右は日本保守党から左は共産党まで、与党も含めて全与野党が新自由主義政党と化した感がある。
房穂「財源困難を言い訳にして何もしないのなら政治家なんか必要ない」
— 琉牛牛 (@ryuryukyu) 2025年5月12日
おれ「そうだそうだ支出を増やせ社会の必要を満たすのに今の財源がないなんて理屈があるか」
房穂「だから言い訳せず消費税を減税すべきだ」
おれ「えっ」 https://t.co/NaSnlAEpJI
参院選兵庫選挙区で泉房穂を推薦するらしい立憲民主党(立民)に国政選挙で比例票を投票したことは今までにも一度もないが、今後も当分ないだろうなと改めて思った。
"税金が安いのはいいこと。しかし、今の社会保障を担保するには、消費税を下げた分の財源をどこに求めるかという話がないと…"
— 琉牛牛 (@ryuryukyu) 2025年5月12日
これが自民党的な捉え方。私は、これに対抗し得るのが、「税金が安いのはいいこととは限らない」という、大きな政府論ですよと言っているのです。https://t.co/Mr4feKgU1T
ところが現野党も自民党と同じことをいうわけです。税金が安いのはいいことだと。しかし~と続くわけですね。財政破綻が、インフレが、円の信認が、と。よって減税はできないのだと。または、積極的に減税すべきというわけですね。いずれにしても、大きな政府に対して積極的な勢力が存在しないのです。
— 琉牛牛 (@ryuryukyu) 2025年5月12日
そういうことで、だから全与野党が新自由主義政党と化したと私は思っている。いや、それは既に北守さん(藤崎剛人氏)などが書いていたことかもしれないが。
