kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2019年、2022年、2025年の参院選での立民の敗北は、いずれも執行部の緩みによる、いわゆる「負けに不思議の負けなし」であって、構造的な問題ではない

 せつなりっとく氏のXより。

 

 

 

 これは弊ブログの直前の記事で論証した通り、衆院選参院選の比例で違う出方をするのはどの政党にも見られる現象では全くありません。現に自民、公明、共産は下記記事にも書いた通りいずれも衆参両院の選挙を通じて単調減少ですし、民民は逆に2020年の立民との再編で政党が小さくなった2021年衆で減らしたあとは単調増加しています。

 

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 衆院選になると立民の比例得票率が増えるのは、衆院選前に創業者である枝野幸男が大きな動きをするからではないかと私は考えています。

 初回(2017年)の旧立憲民主党の結党は、小池百合子から排除されたための受動的な動きでしたが、2020年の民民との再編成は枝野が仕掛けました。21年衆院選での比例得票率増加は、単に党が大きくなった効果が一番効いたと思います。ただその衆院選に選挙区で競り負けて枝野は引責辞任しましたが。

 24年衆院選は、維新が没落してきたので泉健太のままでも立民の比例得票は22年参院選からV字回復したと思われますが、それに代表選で立民が注目されたことで比例票を押し上げたと思います。あの時は立民の代表が枝野であろうが野田であろうがあのくらいは勝ったでしょうし、泉が無投票などで再選されていてもそこそこ行っただろうと思います。

 で、21年衆院選と24年衆院選のあとを受けた22年と25年の参院選では、泉も野田も周囲の「立民より右」の野党群との対立点を消す「バスに乗り遅れるな」式の党運営をして、2人とも同じような負け方をした。またその前の19年参院選での枝野時代の負けも、参院選前には枝野が特に動かなかったこともあって、17年の結党当時の熱が冷めて有権者に「飽きられ始めていた」のが原因だったのではないでしょうか。

 つまり、枝野、泉、野田の3人とも参院選前には緊張感を欠く党運営をしていた上、泉と野田については他の右派系野党との差別化をむしろ薄める動きをしたことが敗因だったと思います。

 この3回の参院選での立民の敗北は、いずれも執行部の緩みによる、いわゆる「負けに不思議の負けなし」であって、構造的な問題ではないと私は考えています。