kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

検察

検察は官邸に弱味を握られない限り官邸と「手打ち」などしない。黒川弘務を文春に売ったのはもちろん検察

検察と官邸の攻防というか権力闘争は、これからが本番だ。下記は一昨日(5/28)の共同通信の報道。 this.kiji.is 下記はこの件に関する渡辺輝人弁護士の感想。 黒川氏辞任後の検察庁と首相官邸のやり取りを見ていると、どうも、手打ち説はあまり当たってない…

黒川弘務の処分は訓告のみで、懲戒免職を逃れて巨額の退職金を手に。次期東京高検検事長は林真琴・名古屋高検検事長/安倍晋三、国家公務員法改正は全くやる気なく、見直しの意向

違法に定年を延長されていた東京高検検事長・黒川弘務は懲戒免職が相当かと思ったが、訓告というごく軽い処分で、6千万円ともいわれる退職金を手にすることになった。また黒川の後任には林真琴・名古屋高検検事長が就任することが内定したと日テレが報じた(h…

ポジショントークをしない言論は信ずるに値する

検察審査会の小沢一郎「起訴相当」議決について、目を引くエントリをいくつか挙げる。 上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場 : 検察審査会の小沢一郎「起訴相当」議決には2度驚いた! 断っておくが、上脇教授は小沢一郎、あるいは民主党マンセーの学者で…

小沢一郎、「嫌疑不十分」で不起訴へ

小沢一郎は、「嫌疑なし」と「起訴猶予」の中間、「嫌疑不十分」で不起訴だそうだ。「真夏のように熱い」2月にはなりそうもない。しかし、石川議員は起訴されるようだ。 http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201002020494.html 小沢氏、不起訴の方…

宗像紀夫の虚々実々

先週のサンプロで、元東京地検特捜部長の宗像紀夫が東京地検特捜部擁護の論陣を張った時、私はあれっと思ったのだった。なぜかというと、昨年4月1日付の朝日新聞に立花隆が小沢一郎を批判する論説が載った時、私が きまぐれな日々 立花隆の痛烈な小沢一郎批…

戦前には極右・平沼騏一郎が牛耳っていた検察

平沼赳夫のトンデモレイシズム発言が波紋を広げているようだ。新党構想をぶち上げたパーティーであんな発言をするようでは、平沼新党の発足自体が危ぶまれるのではないか。ところで、今回の石川議員逮捕の件について、帝人事件を引き合いに出す論陣を、私を…