kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

政治家と記者のごっつぁん構造追及参加をとのお誘いなので

生きてるしるし [他ブロガー様追及お願い]中川昭一担当女性記者問題、新聞社堕落、記者のコンパニオン化とゴッツアン構造追及参加を にて、

メディア・新聞の堕落追及に、ミニブロガーの私からですが「中川昭一担当女性記者問題」追及にご参加をお願いしたいのです。

とのことなので、この話に乗ることにした。

読売新聞の越前谷知子記者が麻生太郎の泥酔の場に同席していた件は、毎日新聞が最初に暴いたそうだが、私が購読している朝日新聞にもそれを後追いした記事が載っていた。毎日も朝日も、「うちの記者は参加してませんでした」との逃げ口上を書いているが、両紙をはじめとする活字媒体、というより大新聞の「中川泥酔」報道が電波媒体に比べて大幅に遅れたのも事実である。朝日などは、YouTubeにテレビ報道の動画が無断で投稿されたと、インターネットの著作権違反批判に問題をすり替えようとしていた。

中川(酒)の飲酒会見の件は、右翼ブログが問題を官僚と読売新聞が中川(酒)を陥れたという陰謀論に話をすり替えていたので、何のことだかさっぱりわからなかったが、何のことはない、政治家と新聞記者のよくある癒着関係のようだ。そして、読売新聞がネット版から越前谷記者に関する情報を含む記述を一切消し去ったということは、読売新聞もことの重大性を十分認識しているということだろう。

最近では、麻生太郎首相が『文藝春秋』で臨時国会冒頭解散を宣言した内容を含む論文を発表したが、それを書いたのは、実は朝日新聞の曽我豪編集委員だと知って呆れたことが記憶に新しい。なんでも、曽我記者は麻生首相の飲み友達ということだった。

新聞記者と政治化との癒着は今に始まったことではなく、昔からナベツネ大野伴睦ゴーストライターをするなどしていたらしいが、近年、自民党政治家の「ベルサイユ化」が進むにつれて、癒着ぶりもエスカレートしていっているようだ。いうまでもなく、そこでは国民の血税が無駄遣いされている。そんな新聞が、消費税増税を政府・自民党民主党に迫る。読売新聞も朝日新聞も、いずれ劣らぬ強烈な消費税増税推進の論調をとっている。なんたる厚顔無恥さだろうか。

ブログ『生きてるしるし』の著者・奈良たかしさんは、

 これらの記者たちが毎晩政治家、官僚と宴会をしている中で取り込まれていってる。それが新聞堕落の大きな原因のようです。

と書かれているが、恐らくその通りだろうと私も思う。