気に食わないやつを5人集めて、「なんとかペンタゴン」って言えば、どんなやつでも批判できる。
こんな馬鹿馬鹿しい風潮がまかり通っている「政治ブログ」の世界はやはり異常だ。
4年前に「きっこの日記」とコラボしていた民主党の馬淵澄夫も、「ペンタゴン」の仲間入りしてしまったが、「きっこの日記」にしても、これまでずっと馬淵澄夫を応援してきた「反戦な家づくり」にしても、これを黙って見過ごしてしまっても良いのだろうか？ それって、「知的不誠実」と言うしかないのではないだろうか？
そもそも、私が不審に思うのは、例の一部で「痴漢冤罪」とされている事件について、被疑者の否認以外に「冤罪」を証明する材料が全くないことだ。私は、雑誌「冤罪File」を創刊以来毎号買い求めているが、それにもこの「痴漢冤罪疑惑」事件は出てこない。それは、果たしてこの雑誌が「権力に買収されている」せいなのだろうか？
私にはとてもそうは思えない。
