kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

"ozawakannjicyou"って?

「2月1日の週は熱い真夏のような熱い週となるであろう」という城内実センセのご託宣*1とは裏腹に、日本列島には寒波が襲来して寒い日が続いている。

興味深いのは、国籍法改正問題*2の時にも眞鍋かをりさんポスター事件*3の時にも城内実支持を止めなかったネットの左派系の人たち(その多くは陰謀論者)が一斉に城内実離れを起こしていることだ。掲示板運営をめぐっていがみ合っている、ともに小沢一郎支持系の「どなんとぅ」氏と「SOBA」氏などがその代表格だ。めんどくさいのでリンクは張らないけれど。

特に批判が集中しているのは、

 五、国策捜査だとか取り調べの全面可視化が必要だと叫び、検察に対する悪のイメージを流布したり、挑発するようなことを言えば言うほど、検察側は淡々と法と正義にのっとって処理せざるをえなくなる。

のくだりである。城内実自身が「取り調べの全面可視化」に反対していることはもはや知れ渡っていることもあって、城内は、「検察のネット恫喝工作情報を垂れ流している」などと非難されている。いうまでもなく彼らの批判は正当であり、城内実は批判されるに相当する。

ところで、城内実は最新エントリで精一杯の虚勢を張っている。
◎ 政 治 ◎ 小沢一郎幹事長不起訴報道 « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト

 小沢一郎民主党幹事長不起訴報道で一喜一憂している方があまりにも多いので一言申し上げる。
 私は決して検察の味方でも自民党の味方でも小沢幹事長の味方でもない。が、検察はある筋から圧力を受けながらも法と正義にのっとって粛々と処理しているだけだということは分かる。
 もちろん世論の動向は無視できない。しかし、一部マスコミが小沢一郎幹事長不起訴ということであたかもこれで決着がついたかのような見方があるから本当にあきれたのだ。
 これからがはじまりである。国会での証人喚問をするしないといった問題もあるもし証人喚問をしないとなれば民主党は相当の覚悟をしなければならない。仮に証人喚問が行われた場合偽証罪ということも視野に入ってくる。

国会議員の文章としてはあまりにも稚拙だと思うが、それはさておき、城内ブログでいつも注目されるのはパーマリンクの文字列である。

今回は、http://www.m-kiuchi.com/2010/02/03/ozawakannjicyoukorekarahajimari/ である。

突っ込みどころは "kannjicyou" であって、"n" が重なっていることと、"cyou" という判読できない綴りが存在することが興味深い。ヘボン式でも訓令式(日本式)でもない「城内式ローマ字」なのだろうか。