kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

もう「マイクロ」も「ミリ」もつかないんだぜ、寺島実郎大先生よ

今朝のTBSテレビ「サンデーモーニング」で、鳩山由紀夫のブレーンといわれた寺島実郎が、一般人が「ミリシーベルト」と「マイクロシーベルト」を混同している、3桁取り違えて大したことのない被曝をひどい被曝であるかのように勘違いしているという意味のことを言っていたが、この馬鹿はいったい何を偉そうにいい加減なことをしゃべってるんだと心底腹が立った。


もう昨日から「マイクロ」も「ミリ」もつかない「シーベルト」の世界になってるんだぜ、寺島大先生よ。知らないとは言わせないぞ。


asahi.com(朝日新聞社):被曝作業員の放射線量は2〜6シーベルト やけど治療も - 東日本大震災


「被曝作業員の放射線量は2〜6シーベルト」なんだぜ。それを朝日新聞は平然と「やけど治療も」などというのんきなフレーズに接続している。寺島が批判すべきはこの朝日のような報道だろうと思うのだが、なぜか寺島はそうはしない。


今日はこれだ。


http://mainichi.jp/select/science/news/20110327k0000e040031000c.html

福島第1原発:2号機も高濃度の放射性物質


 経済産業省原子力安全・保安院は27日、福島第1原発2号機のタービン建屋でたまっていた水は、表面の放射線量が毎時1シーベルト以上で、高濃度の放射性物質が含まれるとの分析結果を明らかにした。

 原子力安全・保安院によると、2号機の水には半減期が短い放射性物質が含まれ、原子炉の水の可能性が高いという。


毎日新聞 2011年3月27日 11時32分(最終更新 3月27日 18時21分)


寺島よ。1シーベルトとは100万マイクロシーベルトなんだぜ。偉そうに能書き垂れる以上、お前さんはそんなことくらい百も承知だろう。


「なんでマスコミは100万マイクロシーベルトと言わずに1シーベルトと言うのか」という言葉を言ってほしかったな、グリーンニューディールによる再生可能エネルギーの振興を説いていたあんただったらな。


見損なったよ。