3か月連続で東電原発事故の問題を扱った昨日の「朝生」は最初の方を見たが、途中で寝てしまった。とはいえ、初回に出てきた原発推進派・勝間和代の姿は見当たらず、司会の田原総一朗も「原発推進」を大前提としていた以前とはスタンスを変えていた。
で、寝てしまってから話が出たようなのだが、自民党が「自然エネルギー全量買い取り制度」の審議入りを拒否しているらしい。
番組に出演していた飯田哲也氏のTwitterより。
http://twitter.com/#!/iidatetsunari/status/74267219491696640
@iidatetsunari
飯田哲也 tetsu iida@ISEP
（続き）朝生、宿題メモ。自然エネ拡大のメリット、実現性、具体性が充分議論できず。自民党が全量買取制度の審議入り拒否をしていること。損害賠償「東電ゾンビスキーム」の議論など・・。皆さん、ご声援ありがとうございました。 #asamadetv
自民党清和会系の「安倍晋三の側近」議員・西村康稔が同じくTwitterでつぶやく。
http://twitter.com/#!/nishy03/status/74311921821696000
@nishy03
西村やすとし
@kalavnik 拒否などしてません。総理が「白紙に戻す」と言ったエネルギー政策の全体像を早く示して欲しい、そしてそれに伴う電気料金のアップなど国民・産業界の負担がどうなるのかを示して欲しい、と政府与党に求めています。買取制度は自民党時代に始めたものです。
これに対し、再度飯田氏。
http://twitter.com/#!/iidatetsunari/status/74357995013799936
西村議員、どのようなエネルギー政策であれ、買取制度は必要なはず。それが審議入りの条件なら「無い物ねだり」の審議拒否としか思えない。廃案は国民と歴史への裏切り RT @nishy03: 拒否などしてません。総理が「白紙に戻す」と言ったエネルギー政策の全体像を早く示して欲しい
http://twitter.com/#!/iidatetsunari/status/74359274570133504
自民と公明が審議入り拒否をしているらしい自然エネルギー買取法審議入りを決める理事一覧；(自民)谷畑孝、西村康稔 (公明)佐藤茂樹 なお(民主)石関貴史、北神圭朗、楠田大蔵、後藤斎、近藤洋介。この法案だけは政争の具にせず、国民と歴史を裏切らないでください。
さすがは「元祖・原発推進勢力」の自民党だけのことはある。再生可能エネルギー重視への政策転換を、何が何でも阻止したいのだ。
そして、この自民党が出そうとしている内閣不信任案に同調しようという小沢一郎の政治姿勢がいかなるものか、もはや誰の目にも明らかだろう（笑）
