http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111015k0000m010048000c.html
奥村展三副文部科学相は14日、今年度の試験運転実施が見送られた高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を就任後初めて視察し、河瀬一治・敦賀市長と会談した。
奥村副文科相は試験運転について、「東日本大震災の影響でやむを得ず延期することになった。(もんじゅの)火を消さないよう、文科省がしっかりバックアップする」と説明。来夏をめどに国の原子力政策の見直し作業が進められていることに触れ、「そこに照準を合わせて(安全対策などを)やっていきたい」と来年度の運転再開に前向きな姿勢を見せた。【柳楽未来】
毎日新聞 2011年10月14日 19時39分