kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

自民党衆院議員・高木毅は下着泥棒にして原発放言の前敦賀市長・高木孝一のドラ息子。高木は直ちに議員辞職せよ。また、高木を国会に送り出している福井2区(旧福井3区)の有権者は自らの民度の低さを恥じよ

あの暴言で悪名高い極悪地方政治家だった故高木孝一のドラ息子・高木毅はなんと「下着泥棒」の罪を父親の権力でもみ消してもらった過去があるらしい。保守系(右翼系)週刊誌の『週刊文春』や『週刊新潮』に旧悪を書き立てられているようだ。下記は私の評価しないライターである田部祥太氏が書いた記事なので本文は紹介しないが、リンクのみ張っておく。

安倍内閣の新閣僚に「下着ドロボー」の過去! 警察で取り調べ受けるも敦賀市長の父親と原発利権の力でもみ消し|LITERA/リテラ(2015年10月15日)

田部氏の記事の詳細を省略する代わりに、ここではこの日記が過去に取り上げた高木毅に関する記述をすべて挙げておく。高木の極悪さと、高木に投票した福井2区(及び旧福井3区)の有権者民度の低さの片鱗がうかがわれよう。

平沼一派*1の次は、自民党町村派(清和会)について整理。こちらは、当選者のみ集計した。

予想に反して、取り調べの可視化町村派衆院議員20人の半数が賛成していた。しかし、その内訳を見ると興味深い。

反対派と無回答の面々を見ると、ある傾向が浮かび上がってくる。

きまぐれな日々 原発推進の「惰性力」やら原発立地自治体のタカリ根性やら で取り上げた原発推進派の元敦賀市長・高木孝一の腐敗ぶりは、私は日曜日に知ったばかりだったのだが、東電原発事故後にネットでずいぶん取り上げられていて有名だったらしい。『きっこのブログ』などの、小沢信者の有名どころのブログもいくつか取り上げていたようだが、私は今ではそれらをほとんど読まないので知らなかった。

だから、その高木孝一の倅・高木毅が福井3区選出の自民党衆院議員をやっていることも知らなかったのだが、この高木毅が5月の国会で菅直人首相に退陣を迫ったとき、下記ブログ記事が高木毅の父・高木孝一の暴言を書き立てていたのだった。
菅に退陣要求した高木毅(自)の父は、最低な暴言を残した元敦賀市長だ。 : 座間宮ガレイの世界

ところでこの高木毅だが、ちょっと調べただけで呆れたことがわかる。
高木毅 - Wikipedia

2006年6月に、統一教会の集団結婚式(天宙平和連合祖国郷土還元日本大会)に祝電を送った事実が報道された。


吹き出してしまった。原発がらみの暴言を吐いた高木孝一の倅は安倍晋三の仲間かよ。やっぱり自民党、特に町村派はどうしようもない。

上記Wikipediaの記述のソースは下記だ。
統一協会・集団結婚に祝電/小坂文科相・中川政調会長も/安倍官房長官、広島大会にも送付

統一協会・集団結婚に祝電
小坂文科相・中川政調会長
安倍官房長官、広島大会にも送付


 霊感商法や違法伝道など反社会的活動を繰り返す統一協会の集団結婚を兼ねた大会に祝電を送った国会議員は、安倍晋三官房長官らのほかにも多数いることがわかりました。正副大臣政務官など現職政府関係者だけでも九人。中川秀直自民党政調会長の名前もあがっています。

 韓国統一協会のホームページが日本国内十二カ所で開いた大会のビデオを掲載。各会場で司会者が「祝電をいただいた国会議員」として名前を紹介しました。(別表)

 現職の政府関係者は安倍氏小坂憲次文科相ら九人。安倍氏は当初判明していた福岡大会(五月十三日)だけでなく、翌日の広島大会でも紹介されました。内閣官房は安倍長官と二人の副長官もそろって名前を出しています。

 このうち安倍、小坂、小林、鈴木、高木の各氏事務所が祝電送付を認めたほか、「担当者不在でわからない」という事務所(江崎、馳両氏)、「事務所としては送っていない」「記録にない」とする事務所(野上、長勢両氏)や未回答(中川氏)もあります=二十四日時点。送付を認めた各事務所は「肩書はつけていない」としていますが、大会会場ではすべて肩書付きで紹介されました。

 この大会は「天宙平和連合祖国郷土還元日本大会」。同連合は二〇〇五年九月十二日に教祖文鮮明が「創立を宣言」(日本統一協会発行の「中和新聞」同十月一日付)したダミー組織で、総裁は文と妻の韓鶴子。各会場では韓と息子の文国進が壇上の信者たちに水をふりかける「聖水儀式」や「聖婚問答」など集団結婚行事をしました。

 同大会に祝電を送ったのはそのほか、元閣僚など自民、民主両党議員など多数いるとされています。

 霊感商法対策弁護士連絡会の山口広事務局長は、「信者が実家に『安倍さんも応援している』と伝えた例もある」と述べ、議員の祝電が霊感商法や違法伝道など反社会的活動を援助していると批判しています。

統一協会側が祝電送付者として公表した現職政府関係者と自民党三役(判明分)

 安倍晋三官房長官(福岡、広島両大会)

 小坂憲次文科相(長野)

 長勢甚遠官房副長官(名古屋)

 鈴木政二・官房副長官(名古屋)

 江崎鉄磨・国交副大臣(名古屋)

 馳浩・文科副大臣(名古屋)

 野上浩太郎・財務政務官(名古屋)

 高木毅・防衛政務官(名古屋)

 小林温・経産政務官(横浜)

 中川秀直自民党政調会長(広島)

(「しんぶん赤旗」 2006年6月25日付)


懐かしの「安倍晋三統一協会に祝電」事件だが、この時、原発がらみで暴言を吐いた元敦賀市長・高木孝一の倅、高木毅統一協会に祝電を送っていたのだった。

やはり安倍晋三一派の腐敗堕落ぶりは半端じゃない。

このニュースにはぶっ飛んだ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110622-OYT1T00949.htm より。

「さいこう日本」自民・甘利氏が新グループ

 自民党甘利明経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を発足させ、国会内で初会合を開いた。

 甘利氏は所属する山崎派にはとどまる考えだが、党内では「総裁選出馬に向けた足場固めではないか」との見方が出ている。

 初会合には山崎派大野功統元防衛長官、林幹雄元国家公安委員長のほか、町村派高木毅国会対策副委員長ら衆参18人の党所属国会議員と元議員2人が出席し、今後、定期的に会合を開く方針を確認した。甘利氏は「民主党政権で政治の信頼が地に落ちた。政治、経済を再興し、最高の日本をつくり上げる」とあいさつした。
(2011年6月22日20時45分 読売新聞)


これはひどい甘利明とは、自民党の中でももっとも悪質な原発推進派の電力族議員で、安倍晋三内閣と、その閣僚をほぼ引き継いだ福田康夫内閣で経済産業大臣を務めた。同時に世襲のボンボンにありがちな極右でもある。つい先日も、東電から参議院議員に転じた元議員の加納時男や安倍晋三の腹心・西村康稔とともに「原発を守る議連」(正式名称は忘れたw)を立ち上げたニュースが流れたばかり。

しかも、メンバーにはあの元敦賀市長・高木孝一の倅にして福井3区選出の自民党衆院議員・高木毅が参加している。高木が2006年に行われた統一協会合同結婚式安倍晋三ともども祝電を送っていたことは当ブログで書いたばかりだ。(後略)

(前略)自民党衆院議員・高木毅の父である前敦賀市長・高木孝一が1983年に石川県羽咋郡志賀町で開かれた「原発講演会」で放言した「たかり根性」丸出しの講演は、内橋克人氏が著書に紹介した内容を文字起こししたものがネットで出回っているため*2、東電原発事故後ネットでは非常に有名になった。(後略)

(前略)当然ながら私は高木孝一の「冥福」など祈らない。また、高木の倅である自民党衆院議員・高木毅についても、この男がなした悪行の情報を再掲しておく。こんな人間を国会に送り出す福井県民の民度の低さには呆れるばかりだ。

(前略)北陸信越新潟5区で「長島・田中(眞)競り合う」。時代の節目を感じる。福井1区の稲田朋美は、残念きわまりないが優勢。福井3区の、あの原発を推進した敦賀市長の息子・高木毅も「先行」。なんてこった。(後略)

(前略)敦賀というと思い出されるのは名物市長だった高木孝一。今年6月に死んだが、その息子は敦賀市を選挙区に含む福井3区の自民党衆院議員・高木毅である。あれほど逆風の強かった「政権交代選挙」でも小選挙区で勝ち、今回は圧勝が予想されている。(後略)

当ブログのアクセス解析を見ていたら、こんな記事を見つけた。

こんな人間を国会に送り出す福井県民の民度の低さには呆れるばかりだ | フクイキライのブログ(2012年10月6日)

福井に来て

イヤなことがたくさんあって

どうしてここはこんな土地柄なんだろう?と検索してたらココを見つけました。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120617/1339910631


読んでてとても気分が悪くなりました。



この人が書いてる最後の一文。


『こんな人間を国会に送り出す福井県民の民度の低さには呆れるばかりだ』




福井の人にはもっと事実を知ろうとして欲しい。

いろんな分野で福井が他県からどう見られているか。


特に若者は

福井以外に出て行ってしっかりと世の中を観て欲しい。


切実にそう思うわ。。。。。。。


当ダイアリーの読者の皆さまはよくご存じと思うが、私は猪瀬直樹(少し前までは石原慎太郎)を知事に戴く東京都、橋下を市長に戴く大阪市、それに河村たかしを市長に戴く名古屋市などについても「民度が低い」という表現を頻繁に用いているが、同じ表現を山口県岩手県浜松市福井県や石川県に対しても使っていることはいうまでもない。

つまり私の偏見の対象は何も福井に限らないのだが、かつて高木孝一を敦賀市長に担ぎ上げ、今でも福井1区で極右の稲田朋美や、同3区で原発を推進した元敦賀市長(昨年死亡)の倅・高木毅を代議士に「排出」している福井県に対しては、お隣の石川県ともども日本屈指の極右の産地として、極端な偏見を抱いている。たとえば、ある極右の人間がいたとして、そいつが福井とか石川の出身だと知ると「ああ、福井(石川)か、やっぱりな」と思ってしまうのである。それほど、福井・石川両県に対する私の偏見は激しい。

リンク先のブログ記事についていえば、「福井県民よ、この言葉にどう答える」と言いたい。

(前略)志賀原発に関して、最近Twitterからしばしばリンクを張られる元敦賀市長・高木孝一の妄言を批判した記事にリンクを張っておく。「高木孝一」を検索語にしてGoogle検索をかけると、下記の記事が筆頭に表示されたのは痛快だった。

上記記事では、高木孝一の倅である自民党衆院議員・高木毅の悪行にも言及している。(後略)

(前略)その河野太郎のウリは「脱原発」だった。一時脱原発派の論客として期待された(のち橋下徹のブレーンになったり、日本未来の党から衆院選に出て衆院議員の座を狙ったりして馬脚を現した)飯田哲也(いいだ・てつなり)などは河野に対して歯の浮くようなお世辞を並べ立てていたものだ。

その河野が、あの暴言で悪名高い過激な原発推進派だった元敦賀町長・故高木孝一(2012年死亡*3)のドラ息子・高木毅らとともに初入閣するや、脱原発を主張し、原発再稼働に反対する記事が書かれた自らのブログを閲覧できない「メンテナンス中」にして、世の失笑を買っている。(後略)


その高木毅が、上記のようなあまたの悪行にとどまらず、下着泥棒の犯罪を原発暴言男である父・故高木孝一の権力によってもみ消してもらっていたとは、開いた口がふさがらない。まだ悪事が露見した末に若死にしたシンキロー(森喜朗)のドラ息子の方がマシではないかと思えるほどだ。

高木毅は直ちに大臣はもちろん、国会議員をも辞職すべきだ。また、高木毅を国会に送り出した福井2区(旧福井3区)の有権者は自らの民度の低さを恥じなければならない。