kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

落合は日本ハムに行け。読売と阪神は2球団で「GTリーグ」でも作れ

またぞろナベツネが目障りに動いている。


横浜売却先「今月中決まる」渡辺会長明言 - プロ野球ニュース : nikkansports.com

横浜売却先「今月中決まる」渡辺会長明言


 巨人の渡辺恒雄球団会長(85)は14日、都内で取材に応じ、横浜を保有するTBSホールディングス(HD)が球団売却の交渉を続けている件について、今月中に交渉が成立する見通しを明らかにした。TBSHDが来季も球団を保有する可能性について「まずないと思う。TBSはもう限界だ。どこかに売るよ」と明言し、「今月中に(売却先が)決まるんじゃないか。だけど大変だなあ。経営者が変わって監督をどうするか、選手補強をどうするか、いろいろやっていかなきゃいけないだろう」と話した。

 ただ、具体先な売却先については「どこかというのはギリギリのところでTBSも考えている。ごく少数の幹部で考えているから、僕もとやかく言えないし、言わない」と控えた。TBSHDは、ゲームサイト「Mobage(モバゲー)」の運営会社ディー・エヌ・エー(DeNA)など複数の企業と交渉中とみられる。かねて球団保有の条件に「品位」を挙げた渡辺会長は「TBSにも言ってあるから、大丈夫だと思う。品位ある企業が買うということだ」と話した。

 野球協約では球団を譲渡する場合、11月30日までに実行委員会とオーナー会議の承認が必要だが、「そこまでには決着する。規則だから。曲げるわけにはいかない。TBSは決めるよ」と明言。難航とみられていた球団売却の動きが一気に加速し、11月10日の実行委員会、その後のオーナー会議を経て決着の運びとなるかもしれない。

 [2011年10月15日9時18分 紙面から]


なんで他球団(横浜)の身売りにナベツネがいちいち口を挟むのか、それだけでも不愉快きわまりないが、球団保有の条件に「品位」が必要なら、読売はジャイアンツを手放さなければならないよな。

その読売・ナベツネは例によって阪神とつるんでいる。


http://www.daily.co.jp/tigers/2011/10/15/0004549082.shtml

G渡辺会長推薦…落合虎なら強くなる!


 “落合阪神”なら強くなる‐。巨人・渡辺恒雄球団会長(85)が14日、都内のホテルで会食後、阪神の次期監督候補に浮上した中日・落合博満監督(57)に太鼓判を押した。今季限りで所属球団を退任する同監督を「名監督」と大絶賛。宿命のライバル、猛虎再建にはうってつけの指揮官だとの持論を展開した。

 オレ流監督なら猛虎を再建できる‐。阪神は今季、CS進出を逃した場合、真弓監督を解任する方針。後任候補に浮上しているのが外部招へいの場合、今季限りで所属球団を退任する中日・落合博満監督、日本ハム梨田昌孝監督で、内部昇格の場合は和田豊打撃コーチやOBで評論家の平田勝男氏だ。

 渡辺球団会長は、虎の次期監督候補に浮上した落合監督についてズバリ、「いいじゃないか」と断言した。さらに「阪神を強くできますか?」の報道陣の質問に「と思うよ」と明言した。

 理由は、シンプルだ。「あれは名監督だから」。今季限りで所属球団を退任する落合監督だが、「落合君は必ず、どっかから(監督就任要請が)くると。どっかの球団は必ず落合君を取るよ」。その手腕を高く評価した球団が、招へいに動くと大胆に予想した。

 高評価は具体的だ。「何も動かない、愛嬌(あいきょう)ないっていうけど、監督に愛嬌は必要としない」と寡黙な指揮官を肯定。さらに「度胸と判断力があれば。ジーッと座って表情、変えない。これ監督の必須の要件だね」と、落合監督が指揮官の理想像であるように力説した。

 巨人の球団会長としても当然“注目”していたようだ。今季が3年契約の最終年となる巨人・原監督は来季続投が決定的。「巨人は原君がいるから落合君、取れないけど、誰もいなかったら落合君、取るよ。原君がいるから落合君、取らないけどね」と衝撃的ともいえる発言が飛び出した。

 いずれにせよ、ここまで熱っぽく語る背景には伝統の一戦を盛り上げたい、との思いもありそうだ。すでに阪神の坂井信也オーナーと極秘会談していたことを明かしているが、「坂井さんともこの話をしたんだけど、やっぱり巨人と阪神で頑張ろうと。そうじゃなかったらプロ野球がね、ドンドン、ドンドン、人気が落ちる一方だよ」。さらに「やっぱり巨人、阪神が頑張ってどっちかがいつも優勝に絡む、という状況じゃなかったらダメだよ」と熱望した。

 伝統の一戦を盛り上げるため‐。“落合阪神”が起爆剤になるとにらんでいる。
(2011年10月15日)


ここ数年、読売と阪神は異様に仲が良くて、対戦成績も3年連続で五分だった。昨年は最後まで2位を譲り合い、今年も3位を譲り合う涙ぐましさだ。3年かかってもまだ決着のつかない「伝統の一戦」に決着をつけるべく、ここは両球団でリーグを脱退し、「GTリーグ」でも結成して一年中「伝統の一戦」とやらをやってはどうか。

それはともかく落合博満だが、ロッテで三度三冠王に輝き、日本ハムで現役生活を終えた落合にはやはりパシフィック・リーグが似合うと思うのは私だけだろうか。希望を言えば千葉ロッテの監督をやってほしいのだが、どうやら最下位にもかかわらず西村監督が留任らしいから、日本ハムあたりの監督になってもらえないものか。パもソフトバンクが少し強過ぎるから、落合率いるチームが強敵相手にいかに戦うかを見たい。

読売や阪神の監督なんて落合がやったら勝って当たり前だから見たくもない。冗談ではなく、ヤクルトは未来永劫優勝できないかもしれない(球団経営がいつまで続けられるかわからない。少なくとも現在の本拠地・東京でファンを増やすのはもう難しいだろう)。

1997年にヤクルトと横浜が優勝を争い、読売・阪神・中日がBクラスに沈んだ時、読売リーグの偉いさんは「三大都市の球団が弱いから(ヤクルトはどこの球団なんだろうかと思った)、リーグが盛り上がらない」などとほざいた。その後十数年が経ち、2002年以降読売・阪神・中日による優勝のたらい回しが続いたあげく、読売リーグの人気は下がった。ナベツネにとっては「三大都市の球団」の中でも中日は邪魔らしくて、読売と阪神が優勝を争い続ければ読売リーグの人気が上がると思っているらしい。この男ほどプロ野球の人気を下げた人間は、他にいないだろう。

それにしてもこんなニュースを「タイガース最新紙面記事」に載せるデイリースポーツ(神戸新聞系)にも呆れ果てる。