上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場 : 大阪ダブル選挙の対立構図は「独裁vs反独裁!(「維新vs既成政党」ではない!) は必読の記事だ。
記事が指摘する通り、この選挙が「維新の会 vs. 既成政党」の構図だというのは橋下が勝手に言っていることであって、実際にはそんな対立構造では全くない。
実際、下記の既成政党の連中が橋下支持を表明ないし実質的に橋下を支持していることがソース付きで示されている。
上脇教授は下記のように書いている。
「既成政党」全体が橋下「大阪維新の会」と全面対決しているとはとても言えそうにない。
はっきり言ってデマの類である。
その通りだと思う。
記事の結びの太字部分を引用する。
ダブル選挙で、大阪府民や大阪市民が、橋下「大阪維新の会」の独裁政治という本質を見抜けず、独裁政治を許すのか、それとも、その本質を見抜き、独裁政治を許さないのか、それが大阪府民と大阪市民に問われている
「大阪ダブル選挙」とはそういう選挙だ。独裁者を目指す橋下も許せないが、亀井静香、渡辺喜美、原口一博、小沢一郎、石原伸晃、公明党などの罪は万死に値する。