kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢一郎と原発(蒸し返しw)

小沢一郎原発の件については、id:puyonyanさんから教えてもらったこんな記事もある。


http://www.elneos.co.jp/1106sc1.html

小沢氏沈黙の裏に原発との密接な関係


 福島第一原発の事故対策が後手後手に回り、不評で深刻極まる形相の菅首相だが、内心は「高笑い」しているとの噂もある。というのも、党内最大の宿敵である小沢一郎元代表原発推進派で、今回の原発災害で沈黙を強いられ、全く動きがとれなくなっているからだ。
 小沢氏と原発は知る人ぞ知る密接な関係にある。それも「ジョン万次郎の会」(略称・ジョン万会)という一見、原発とは無関係の団体を通してである。ジョン万次郎はご存じのように江戸時代の漁民で、難破して米国の漁船に救助され、かの地へ渡り、帰国後、幕府の通詞として活躍した人物。土佐清水出身で小沢氏とは縁がないのに、その会長には小沢氏が収まり、事務局長は氏の側近中の側近といわれ参院議員を二期務めた平野貞夫氏が務めている。ちなみに、平野氏は万次郎と同郷である。
「ジョン万次郎の会」は、万次郎を顕彰し、日米の草の根交流を図るのが趣旨だが、その協賛企業には、東京電力を始め中部電力四国電力、関電工などが他の一流企業ともに含まれている。ジョン万会を運営する財団の十人の理事の中には東京電力勝俣恒久会長も名を連ねている。
 原発の存在する地方自治体に巨額のカネが落ちる「電源三法」は田中角栄首相が発案・制定し、その原発利権は田中氏亡き後、金丸信氏に引き継がれ、それを小沢氏が受け継いだというのが、事情通の一致した見方である。
 小沢氏と原発の・癒着・については、党内反小沢派の謀臣ら一部幹部がリークの作戦を練っており、成り行き次第では、「菅降ろし」を企図する親小沢派が目指す両院議員総会の開催も不可能になることが十二分に予想されそうだ。


最後のセンテンスは実現しなかったが、それは「反小沢」の側にも電力総連と癒着している議員が多いからだろう。ジョン万次郎云々は比較的どうでも良いが、小沢が原発利権を握っていたというのは、ほかならぬ東電筋からも聞いたことのある有名な話だ。

上記の件よりさらに罪が重いのが、1991年の青森県知事選で、当時自民党幹事長だった小沢が現地入りして「剛腕」を発揮し、不利と見られていた原発推進派の候補を当選させたことだ。多くの「原発本」で、当時の小沢の悪行が批判されている。