kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

袋小路にはまった「小沢信者」(笑)

いよいよ「小沢信者」が袋小路にはまって抜けられなくなりそうだ(笑)。


反戦な家づくり 橋下徹が原発住民投票署名の5万筆をドブに捨てようとしている より。

橋下市長「原発住民投票に5億円かける価値ない」
2012.1.10 朝日 


原発住民投票大阪市に関わってきた人たちの中にも、橋下徹脱原発だから住民投票条例が通るのではないかと思っていた人もいるだろう。
だが、これで完全に目が醒めたはず。橋下徹は何よりも「自分の頭で考える住民」が嫌い。
橋下の脱原発はポーズにすぎないことを肝に銘じよう


原発住民投票大阪市を潰すために、橋下徹は、古賀茂明氏や飯田哲也氏を担ぎ出すらしい。
もしこれに乗るようであれば、古賀氏や飯田氏もニセモノということ。

(註:元記事には朝日新聞記事の日付のtypoがあるが、これを訂正した)


新自由主義者の元官僚・古賀茂明に対しては私もずっと批判しているけれども、これは言いがかりだろう。

それを示すために、リンクを張られている朝日の記事を引用する。

橋下市長「原発住民投票に5億円かける価値ない」

2012年1月10日


 市民グループ「みんなで決めよう『原発国民投票」が、原発の是非を問う住民投票条例制定の直接請求に必要な署名を集めたと発表したことについて、橋下徹市長は10日、「(投票の費用が)5億円ぐらいかかる。(原発の)是か非かだけで5億かけてやる価値は僕はないと思っている」と述べ、住民投票の実施に否定的な考えを示した。

 橋下氏は「住民が考えて行動したことは重く受け止める」としつつ、昨秋のダブル選で脱原発依存関西電力への株主提案権行使を掲げて当選したことを踏まえて「大阪の脱原発の意思は選挙で示された。(住民運動の)エネルギーを京都市や神戸市に振り向けてほしい」と、関電株を持つ両市に株主提案を迫る住民運動を展開するよう訴えた。

 橋下氏は株主提案権の行使について、市特別顧問で元経済産業省官僚の古賀茂明氏を中心に、自然エネルギー政策に詳しい飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長や同省の若手官僚らでチームを作って方策を練る方針も示した。


橋下の住民投票に否定的なコメントには私も「何言ってんだ」と思うし、橋下に反感を持つが、この記事を読む限り、それと関西電力の株主提案権行使の件は話が別だ。橋下が古賀茂明や飯田哲也の力を借りようとしているのは、関西電力の株主提案権行使についてであり、「住民投票潰し」とは直接関係はない。


飯田哲也は、下記のTwitterを発信している。


http://twitter.com/#!/iidatetsunari/status/156453190445969408

@iidatetsunari
飯田哲也 tetsu iida@ISEP


原発住民投票:大阪は必要署名数に到達 東京はあと1カ月(毎日1/10→ goo.gl/Fl2X3 )ぎりぎりだが、遂に到達!橋下新市長と議会はしっかり受け止めて、全国初の原発住民投票の実現を期待したい。


1月10日 Tweet Buttonから


Twitterを見れば一目瞭然、明らかに飯田哲也原発住民投票を応援する立場に立ち、橋下に住民投票を受け入れよと言っている。関西電力に対する株主提案権行使の件で橋下に相談を受けたからといって、橋下のやることなすことにすべて賛成していることにはなるはずがないのであって、そんな理屈は小学生にだってわかる。でも「明月」にはそれがわからないらしい。それが証拠に、この「明月」なる「小沢信者」は、

原発住民投票大阪市を潰すために、橋下徹は、古賀茂明氏や飯田哲也氏を担ぎ出すらしい。

などという妄言を撒き散らしている。


これにとどまらず、この『反戦な家づくり』のエントリには笑えるところがあちこちにある。例の「地球温暖化陰謀論」にはまっていることもそうだが、私が爆笑したのは下記のくだりだ。

疑い深さでは人後に落ちない。


「信じやすさでは人後に落ちない」の間違いだろ?(爆)


小沢一郎を信仰し、「地球温暖化陰謀論」を信じる。「明月」が以前に書いたブログ記事には、「地震兵器」や「ケムトレイル」に関するものもあったと記憶する。ここまで「疑い知らず」の人間に、他にお目にかかったことがない。


そして、「明月」が間違っても触れようとしないのは、小沢一郎が「私の考えは橋下市長と同じ」と言ったことである。仮に橋下が「エセ脱原発派」であったとすると、「橋下と考えが同じ」という小沢もまた「エセ脱原発派」だということになる。現実には小沢は自公の菅内閣不信任案提出を煽ったり、民主党代表選で原発推進派の海江田万里を担いだわけだから、「エセ脱原発派」どころか「原発推進派」そのものだが、ここではそれは措いておく。


ともあれ、「小沢信者」の腐敗堕落は、ここまできた。