kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

杉村幸太郎は大阪市議を、橋下徹は大阪市長をそれぞれ辞任せよ

いうまでもないが、3週間前の「きまぐれな日々」の記事 きまぐれな日々 謀略を平然と仕掛ける究極の新自由主義者・橋下徹の恐怖 のタイトルは、下記の件を念頭に置いたものだ。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120326-OYT1T00955.htm

大阪市長選職員リスト、嘱託職員の捏造と断定


 大阪市交通局は26日、昨年11月の大阪市長選を巡り、同局の労働組合平松邦夫前市長への支援を求めた職員リストを、同局鉄道事業本部所属の30歳代男性非常勤嘱託職員(非組合員)が捏造(ねつぞう)していたと発表した。

 このリストは労組が組織ぐるみで選挙応援したものとして地域政党大阪維新の会」(代表・橋下徹市長)の市議が議会で公表していた。職員は作成を認めていないが、同局は捏造と断定し、偽計業務妨害容疑での告発を検討している。

 リストは1867人分の職員名が並び、職員労組「大阪交通労働組合」(大交)が平松前市長支援のため職員に配布した「知人・友人紹介カード」の回収状況をチェックする欄があり、欄外には「(紹介カード提出に)非協力的な組合員は今後不利益となる」と記されていた。

 リストは、維新の会の杉村幸太郎市議が2月、「内部告発者から提供を受けた」と公表したが、大交は「事実無根」と否定。維新、大交双方が私文書偽造などの容疑で刑事告発していた。

 このため、同局で調査したところ、リストにある「非協力的」「友人紹介活動」などの文言五つ全てが入ったファイルを操作していたのは、この職員のパソコンだけだった。また、このパソコンの履歴に、嘱託職員のIDとパスワードで人事データに1月20日にアクセスした記録などがあったという。さらに読売新聞の取材で、この職員は杉村市議に内部告発した職員と氏名が一致していることも判明した。

 この職員は昨年5月に1年契約で採用され、庶務担当の補助をしていた。同局の調査に当初は捏造を否定したが、解析結果を示した上で追及すると、あいまいな説明をしているという。

(2012年3月27日03時06分 読売新聞)


果たして一非常勤嘱託職員の単独犯だったのか。私はそうではなく、「維新の会」による組織的な謀略だったのではないかと疑っている。だからこそ、「きまぐれな日々」の記事にあのようなタイトルを付けたのである。だが、仮にガセネタに引っかかったに過ぎなかったとしても、橋下徹自身がTwitterでつぶやいているように、2006年に民主党を揺るがせた「偽メール事件」に相当する事件とはいえるだろう。


http://twitter.com/#!/t_ishin/status/166451859597443072

組合側は執行委員長が早速、組合を敵視する者のねつ造だと言い切りました。かつての堀江氏偽メールの様相を呈してきた。徹底調査の上、皆さんにきちんとご報告申し上げます。早稲田大学の浦田教授、教科書だけでなくもう少し世の中を勉強して下さいね。
橋下徹Twitter


この件で情報提供を受けて騒ぎ立てた「維新の会」の大阪市議は杉村幸太郎という名前らしい。なにやら小泉チルドレンのタイゾーとコイズミの本当の長男を掛け合わせたような名前だが、この男が永田寿康に、そして橋下徹前原誠司に対応することはいうまでもない。永田は衆議院議員を辞職して3年後に自殺したし、前原も民主党代表を辞任した。自殺を真似してはならないが、その他の点では杉村と橋下は永田と前原を見習うべきだ。すなわち、杉村幸太郎は大阪市議を、橋下は大阪市長をそれぞれ辞任せよ。