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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

懲りない安倍晋三・鳩山由紀夫ら「トンデモ」の面々/親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝(毎日新聞)

これはひどい


http://mainichi.jp/select/news/20120612k0000m040096000c.html

親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝


 超党派の国会議員でつくる「親学推進議員連盟」が5月末「発達障害を予防する伝統的子育て」をテーマに勉強会を開いたことが分かった。配布資料には発達障害児の育児環境を「(子どもへの)声かけが少ない」とした表や「発達障害児は笑わない」「予防は可能」などの記述もあった。発達障害は子育ての問題だと受け取られかねない内容に、関係者の抗議が殺到、議連側は最終的に陳謝した。

 ◇勉強会内容をブログで報告

 発達障害を巡っては、大阪市の「大阪維新の会」市議団が5月に市議会への提案を目指した家庭教育支援条例案に「伝統的子育てで発達障害は予防できる」などの文言が盛り込まれ、批判を受け白紙撤回したばかり。政治の理解不足が改めて浮き彫りになった。

 親学推進議連は4月、民主、自民など衆参両院の81議員で発足した。安倍晋三元首相(自民)を会長、鳩山由紀夫元首相(民主)を顧問とし、町村信孝文部科学相(自民)らいわゆる「文教族」議員が多く名を連ねる。

 勉強会は5月25日、衆院第2議員会館で開かれ、出席者によると、民間団体「さいたま市教育相談センター」の金子保所長と高橋史朗・明星大教授が資料をもとに講演した。

 翌26日に議連事務局長の下村博文衆院議員(自民)がブログで内容を報告すると、発達障害者や親から「大阪の条例案と同じ」「発達障害について学んでほしい」と抗議が殺到した。下村議員は今月2日のブログで「誤ったメッセージになった」と陳謝。毎日新聞の取材に「(発達障害の言葉を)広義の意味で使っていたが、誤解を生まないよう、親の育て方から生じる問題については別の言葉を考えたい」と語った。【田村佳子】

毎日新聞 2012年06月12日 02時30分


安倍晋三だの鳩山由紀夫だの町村信孝だの下村博文だのといった「懲りない面々」には呆れて言葉もない。


なお、「橋下 親学」でググると当ダイアリーの記事が上位で引っかかるが、この記事を書いている時点で筆頭と2番目に表示される記事にリンクを張っておく。

安倍晋三鳩山由紀夫は、橋下がトンデモ「家庭教育支援条例案」で批判を受けて必死に火消しに回ったことも知らないのか、それとも知っていて信念を持って「トンデモ」勉強会を開いたのか。おそらく後者だろうが、われわれ有権者は安倍や鳩山になめられているというほかなさそうだ。それとともに、安倍や鳩山と橋下の親和性の強さがよく納得できる。但し、橋下は不人気な安倍晋三鳩山由紀夫にすり寄られるのを嫌うだろうから、橋下をブリッジとした安倍一味と小鳩一味の「トンデモトライアングル」(あるいは「アホの枢軸」)結成の恐れはほとんどないと私は考えている。