kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小沢新党「国民の生活が第一」が黄川田徹に送る刺客は「統一協会」会員の次女

統一協会といえば岸信介安倍晋三の専売特許かと思っていたが、そうでもないらしい。


自民党と「国民の生活が第一」からまたぞろ「世襲候補」が続出か - kojitakenの日記 で紹介した、小沢新党「国民の生活が第一」が岩手3区の元小沢系民主党議員・黄川田徹に送る刺客・佐藤奈保美氏の父である元国会議員・菅原喜重郎が統一協会の会員だったとの情報を某所で教えてもらった。統一協会は機関誌に「初の協会信者議員!」と歓喜の宣伝記事を掲載したという。実際、ググってみると菅原が引退した頃の「2ちゃんねる*1にこんな書き込みがあった。

36 :選挙の雷様:2001/08/22(水) 00:10
世界日報が唯一当選を一面トップで伝える
統一教会お抱え議員、菅原。
引退を惜しがるほうがどうかしている。


そしてこんな記事も。但し、菅原の所属政党を間違えているようなソースだから信頼性には疑問符がつくかもしれない。
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菅原喜重郎自民党議員*2
 統一教会・世界平和超宗教超国家連合共同議長


 私たちは「為に生きる」(文鮮明師の理念)を基本とする宗教哲学に基づいて、民主主義の問題を解決していかなければなりません。これこそが日本の政治を真に改革する道であると思います。目を世界に転じると、現在の世界の問題は、政治、外交、軍事の力だけでは解決できなくなっています。そこで世界の現状を「人類」「地球村」といった視点から見つめなおし、NGOや宗教家と協力して取り組む姿勢が政治の側に求められています。その意味で、国連の上院としての超宗教議会をつくるという文先生の国連改革案は素晴らしいと思います。(中略)文先生は真の世界平和を構築できる偉大なる指導者であると思います。また、別の観点から見れば、類まれな預言者、つまり神の言葉を預かれる人とも言うことができるでしょう。


当然、菅原は統一協会系の大会には祝電を送りまくっていたことと想像する。


もちろん、佐藤奈保美氏はよもや統一協会の会員ではあるまいと思うが、佐藤氏が世襲候補であることには違いなく、しかも「七光り」を放っているのが統一協会お抱えの元民社・新進・自由党議員だったということは厳然たる事実である。

私は別に民主党など応援しないが、それでもこんな故文鮮明の影がさす世襲候補に当選されるなど真っ平御免であって、それよりは黄川田徹に当選してもらいたいと強く念じる次第である。

*1:http://mimizun.com/log/2ch/giin/997616486/

*2:自由党」の誤り。菅原喜重郎は民社党新進党自由党所属で、自民党に在籍したことはない。