kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「ピカの毒はうつる」と妄言を吐いた『院長の独り言』小野俊一の欺瞞と小野の太鼓持ちどもの愚昧を撃つ

前々から書こうと思っていながら書かずにきたのが、「似非脱原発派」の害毒である。

脱原発」の運動が大きな流れにならず、原発推進政権である安倍晋三自公政権の好き勝手を許している原因の一つに、「脱原発派」のカルト化があると思うのだ。

ネットでもその傾向は顕著である。カルト化の陥穽にはまったブログの代表例として、ここでは『ざまあみやがれい!』を挙げておく。


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/


このサイトの最上部に表示されているリンク集「ひと目でわかる! 原発ブログ最新記事!」の多くはトンデモブログである。これだけをとっても、いかに『ざまあみやがれい!』が劣悪なブログであるかがおわかりいただけよう。もちろん、『院長の独り言』もこのリンク集の中に入っている。中にはまともなブログもあるが、こんなトンデモブログに自ブログへのリンクを載せられて平然とそれを看過できる神経は私には理解できない。もちろん自分から売り込んだのであれば論外である。


さて、被爆者を差別する「院長の独り言」小野俊一(onodekita)が排外主義(嫌韓厨)エジプト人・フィフィに慰めのTwitterを発信(追記あり) - kojitakenの日記(2013年4月22日)に id:AmahaYuiさんからいただいたコメント*1に、下記のTwitterに関する情報があった。


https://twitter.com/onodekita/status/326544392301195266

被爆者を差別する「院長の独り言」小野俊一(onodekita)が排外主義(嫌韓厨)エジプト人・フィフィに慰めのTwitterを発信 - kojitakenの日記 (id:kojitaken) http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130422/1366641765 … 暇な連中だ。今度は人格攻撃かwww


https://twitter.com/onodekita/status/326545423693127680

そう、前から。一人でブログでキャンキャン吠えてる QT @mo_ri_ri: ↓というか、kojitaken氏はずっと前から反onodekita氏だったと思う


というわけで、『院長の独り言』のブログ主、熊本の「小野・出来田内科医院」院長の小野某から存在を認識されていることがわかった。小野自身もよく知っている通り、私は以前(一昨年)から「反小野」である。私が小野に関して書いたもっとも古い記事は下記。


江川紹子の「ニセ科学批判」を批判するトンデモ『院長の独り言』 - kojitakenの日記(2011年9月4日)


最近の『院長の独り言』のもっともひどい悪行の一つは、小野が「ピカの毒はうつる」と、思いっきり広島・長崎原爆の被爆者に対する差別を炸裂させた一件だが、この件に関する小野の記事を読んで呆れてしまった。


ピカの毒−残留放射能−の真実(投下直後からプレスコードで隠蔽した米国と暴いたオーストラリア人記者): 院長の独り言(2013年4月14日)


この記事のどこをどう読んでも、「ピカの毒はうつる」ことの論証にはなっていないのである。唯一、「被爆者に降り積もった放射能が、救護者にうつって二次被爆を引き起こしたと考えるのが妥当です。」なる文言があるが、それが「ピカの毒はうつる」ことだとでも小野は言うのか。それがかつて広島・長崎原爆の被爆者が受け、現在あるいは今後福島県の人たちが受けている、あるいは受けるかもしれない差別となんの関係があるのか。

小野俊一自体は単なる「愉快犯」であって、ごくつまらない人間だろうと私は思っているが、腹が立つのは小野の言説をもてはやす「似非脱原発派」どもである。こいつらがのさばっている限り、日本の脱原発運動は一歩たりとも前進できないであろうことを私は確信している。