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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「ピカの毒はうつる」暴言を吐いた小野俊一、結局「原発民衆法廷・熊本公判」に出廷して「証言」した模様orz

熊本のニュース | ニュース | 熊本日日新聞社

原発事故の責任“断罪” 熊本市で「民衆法廷


 東京電力福島第1原発事故の責任を問う「民衆法廷」が25日、熊本市中央区の熊本大黒髪北キャンパスで開あり、市民や専門家らが裁判形式で原発の危険性や事故後の対応の問題点を追及した。

 弁護士や学者らでつくる実行委主催で、九州では初めて。約100人が傍聴した。「水俣の教訓を福島へ」を副題に、被災者への健康調査や補償の在り方に焦点を当てた。

 水俣病不知火患者会の大石利生会長は「原発事故の被害者に水俣病と同じ思いをさせてはならない」と意見陳述。水俣病の潜在被害者掘り起こしに取り組む藤野糺・水俣協立病院名誉院長は、山間部などへの被害の広がりを説明し、原発事故の放射能汚染についても大規模な健康調査の必要性を訴えた。

 裁判の原告は福島県からの避難者2人で、国と東電に損害賠償と健康被害の予防措置、被ばく者認定制度の創設を請求。熊本市自主避難している高済コズエさん(42)は「福島の事故の検証も責任の所在も明らかにしないまま、原発を再稼働しようとしている」と国と電力会社を批判した。

 前田朗東京造形大教授ら3人の判事は原告の請求をいずれも認め、さらに「被害者を対立、分断させる政策や発言の中止」を国と東電に命じた。(小林義人)

熊本日日新聞 2013年5月25日)


何も知らずに記事を見ると、結構な脱原発運動のニュースであるかのように読めてしまうが、「原発を問う民衆法廷・熊本公判」に証人・小野俊一の出廷忌避を申し立て - kojitakenの日記 で書いた「ピカの毒はうつる」暴言で悪名高い差別主義者・小野俊一に対する福島第一原子力発電所事故収束作業員の北島教行さんの証人忌避申立は結局却下され、予定通り小野が「証言」した模様だ。

このことは、脱原発運動にとって大きな汚点になったといえるだろう。