kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

凋落著しい維新の怪・西田譲と「幸福の科学」の「トンデモのいもづる」

「秋の日はつるべ落とし」を、まだ日の長い今のうちから何か月も前倒ししている橋下の「維新の怪」だが、今度は「幸福の科学」とのつながりが話題になっている。


「橋下維新」に公明・創価学会が嫌悪感:FACTA ONLINE より

(前略)
西田譲議員の「仰天」主張


そこへ、思わぬところで公明が顔色を変えるできごとが起きた。3月13日の衆院予算委で維新の西田譲議員が「福島第一原発事故では微量のセシウムが飛散しただけだ。低線量のセシウムは人体に無害だ。医学や科学に反する強制避難を直ちに全面解除するべきだ」と仰天の主張を繰り広げたのだ。西田の論法は幸福の科学の機関誌「ザ・リバティ」や幸福実現党の矢内筆勝党首が主張する内容そのまま。「維新には幸福の科学が食い込んでいるのか」という衝撃が広がった。

先の衆院選幸福の科学の信者や幸福実現党の候補者が維新の公認を受けて議席を得たのではないかとの噂が絶えない。西田は小林興起衆院議員の元秘書で、自民党の千葉県議だった人物だが、図らずも噂を裏付けた格好だ。維新の関係者が声をひそめて打ち明ける。

「他にもいるし、まだ増えそうです。維新は参院選では3千万円もの選挙費用の自己負担を求めているので候補者が集まらない。幸福実現党松井一郎幹事長らのところへ持参金付きで話を持ち込んでいるらしいですよ。松井さんだけでなくて東軍(旧太陽系)も受けているようですがね……」

創価学会幸福の科学犬猿の仲。「維新が信用ならないのは、橋下の手法もあるが議員の質が余りにもひどいからだ。西田の質疑はその典型だ」と学会の幹部は嫌悪感を隠さない。


落ち目の政党と「幸福の科学」の共闘といえば思い出されるのが、4年前の「自幸共闘」(自民党小池百合子幸福実現党の「コラボ」)である。


「自幸共闘」に追い込まれた自民党衆院選に惨敗したことは周知の通り。維新の怪の参院選大敗も期待できるかもしれない。もっともその後、自民党みたいに復活されてはたまったものではないが。

なお、西田譲がもともと自民党の千葉県議だったことも記憶しておきたい。「自幸共闘」のトンデモのいもづるもまた、未だに切れてはいないものと思われる。