http://mainichi.jp/select/news/20130707k0000m010054000c.html
安倍首相:演説で公示後初めて憲法改正訴え
安倍晋三首相は６日、大阪市での演説で「誇りある国をつくっていくためには、憲法改正にも挑んでいく」と述べ、公示後初めて街頭で憲法改正を訴えた。京都市でも「憲法改正にもしっかりと取り組んでいく」と主張した。ただ、改憲の発議要件を緩和する９６条改正など具体的な内容には触れなかった。
一方、首相は大津市での演説で、「与党過半数」との報道各社の情勢分析を受けて「かつて橋本内閣のときに『自民党圧勝』と新聞に書かれて（結果的に）大敗した。たった１〜２％の人たちが態度を変えるだけで選挙区は逆転されてしまう。危機感を持たなければ私たちは負ける」と述べ、陣営を引き締めた。【水脇友輔】
毎日新聞 2013年07月06日 21時27分（最終更新 07月06日 23時12分）
自民党完勝パターンになったな。
安倍晋三は、2か月ほど前にあのクソ東京ドームで行われた読売翼賛国民栄誉賞授与セレモニーで、愚かしい「背番号96」始球式パフォーマンスをして見せたが、その頃には参院選の争点を「96条改正」にするつもり満々だった。しかしそれをアメリカにストップをかけられ、やむなく経済政策を争点の中心に据えたことが、この参院選における自民党の死角を消す形となった。
自民党候補者の全員当選となった都議選の悪夢が再来するだろう。
繰り返すが、この参院選は維新の怪を撲滅するくらいしか望みがない。生活の党の山岡賢次も叩き落としたいところだが、軽佻浮薄な一部のカルト的「脱原発票」が山岡の当選を後押ししてしまうだろう。
