【ヤクルト】バレンティンついに55号！ - プロ野球ニュース : nikkansports.com
【ヤクルト】バレンティンついに55号！
＜ヤクルト２−６広島＞◇１１日◇神宮
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手（２９）が３試合連発で決めた。６点リードされた６回２死走者なしで、広島大竹の１４７キロ外角直球を右翼席に運んだ。
１２２試合目で、王貞治（巨人）らが持つシーズン最多５５本塁打のプロ野球記録に並んだ。
一塁ベースを回って打球を確認すると、右こぶしを右翼席方向に向けてガッツポーズしたバレンティンは「アウトコースのボールを逆らわず、うまく運ぶことができた。神宮で打てたことがうれしいし、ヤクルトファンが集まるライトスタンドに入れることができたことも、とてもうれしい。偉大な選手に並べたことを大変光栄に思うとともに、まずはホッとしている」と率直な心境を明かした。
（日刊スポーツ 2013年9月11日21時7分）
例によって「バレが打っても試合には負ける」法則がまたしても発動し、ヤクルトは最下位街道を驀進している。まあ相手が広島だからいいか。両リーグを通じてCSに出たことがないのは広島とDeNAだけだから、広島には是非CSに進出して、阪神と読売を倒してもらいたい。
バースの54号からもう28年になる。バースがあと1本に迫り、ローズとカブレラがタイ記録にまでこぎ着けた日本プロ野球のシーズン本塁打記録は、そのたびに王貞治が監督を勤める球団の四球責めに阻まれた。バースやローズやカブレラの鬱憤を晴らしてやれ。
バレの新記録は読売戦で決めるのも一興かと思って日程を調べてみると、読売戦は24日からの3連戦（神宮）で、まだまだ先だった。しかも、昨年に続いて読売の優勝がヤクルト戦で決まりかねない状況ではないか。そんなことならバレの56号は明日決めてしまえ。試合には勝たなくても良いから。そんなことを書くまでもなく負けるだろうけど。でも次の阪神戦には勝て。読売の優勝なんか早いとこ決めてしまえ。神宮の3連戦まで引き延ばす必要など全くない。
