kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

本田悦朗、「WSJが記事を修正する用意がある」と大嘘をつくも、WSJに否定される(呆)

http://www.asahi.com/articles/ASG2P5DMVG2PUTFK008.html

首相側近、次から次へと「問題発言」 火消しに躍起


 昨年末の安倍晋三首相の靖国参拝以降、首相の側近から「問題発言」が相次いでいる。首相自身が起用した人物だけに、首相の本音と見る向きもあり、海外の視線も厳しく、政権のリスクになりつつある。やはり身内のさまざまな問題が続き、政権の体力を低下させた第1次政権の二の舞いになりかねず、首相官邸は火消しに躍起だ。

 首相側近の発言で問題となったのは、首相の靖国神社参拝や中国、歴史認識に関するものだ。

 首相の経済ブレーンの本田悦朗内閣官房参与は米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)のインタビューに応じたが、その記事が波紋を広げた。

朝日新聞デジタル 2014年2月22日08時12分)


これは朝日新聞(2/22)の4面掲載記事の冒頭。記事によると、本田悦朗20日に「真意ではない」とWSJに「抗議」し、「修正する用意があると言われた」と菅義偉に報告したが、WSJを発行するダウ・ジョーンズ社は、記事の正確さを確信しており、本田に「修正する用意がある」と言ったこともないとのコメントを出した。本田は、21日に「今、具体的にどうしようということは考えていない」と発言をトーンダウンさせたとのこと。

要するに本田悦朗はその場を取り繕うために見え透いた嘘をついて、それが咎められると、事実上自分が嘘をついたことを認めたのである。

呆れたものである。