kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

転向者・筆坂秀世が靖国を擁護しているらしい

筆坂秀世といえば、現在では更新を停止している某ファシストのブログが「共産党員すら認める、平沼赳夫という人物」*1と書いた時の「共産党員」だ。但し、筆坂が下記の発言をした時には、既に「共産党員」ではなかった(つまり、某ファシストのブログはいつものようにデマを飛ばしていたのだった。もっともタイトルを変更したのは、そんなファシストにも残っていたせめてもの良心の表れかもしれない)。

筆坂 僕も平沼という政治家は尊敬に値する人だと思います。私とはもちろん考え方の違いもありますが。平沼さんが経済産業大臣の時に、中小業者を二〇人ぐらい連れて陳情に行ったことがあるんですが、本当に丁寧に業者の話を聞き、一つひとつ丁寧に答えてくれましたよ。終わって帰る時には、大臣室の出入り口まで見送って一人ひとり握手ですからね。帰ってきたら共産党支持の業者が全員平沼ファンになっていましたよ(笑)。

(『自民党はなぜ潰れないのか』村上正邦筆坂秀世平野貞夫幻冬舎新書,2007)より。『喜八ログ』の記事「共産党員すら認める、平沼赳夫という人物」より孫引き)


2007年にこんなことを言っていた筆坂秀世が、下記のような記事を書いても驚くには当たらないだろう。
靖国は日本のアーリントンではないのか 戦場で亡くなった人々を慰霊するのは当然(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)

なお上記の記事を私は読んでいない。最近日常茶飯事となっている「読まずに批判」をまたしてもやらかした次第(笑)。

*1:陰謀論掲示板『阿修羅』に転載されている。http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/340.html/元記事も残っているがタイトルが変更されている。http://kihachin.net/klog/archives/2009/01/hiranuma_takeo.html