kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

サンフレッチェ対カープ

現在は東京在住でプロ野球ヤクルトスワローズのファンであって、なおかつサッカーには詳しくないのだが、2000年代にはずっと中国地方と四国に住んでいて、その頃には「郷に入っては郷に従え」のことわざに従って、カープもそれなりに応援していた(私の大嫌いな元読売の高田繁がヤクルトの監督をやっていた頃には、ヤクルトファンをお休みしてもいた)。プロ野球にせよプロサッカーにせよホームチームのファンを喜ばせるためにやるものだと私は思っている(その意味では、読売・阪神・広島戦では相手チームのファンの方が多い神宮球場のあり方は情けないと思う)。広島市民球場にも2002年の開幕戦(対横浜)を見に行ったし、倉敷マスカットや愛媛の坊っちゃんスタジアムで行われた対阪神戦を見に行ったりもしたものだ*1。中国地方在住時には、カープのユニフォームが替わったことが中国地方4県をエリアとする土曜日朝のNHKのローカルニュースで報じられたりして(2002年)、ああ、中国地方なんだなあと思った。同じ年、ゴールデンウィーク中の5月3日と5日に広島対阪神のデーゲームを中1日で2回もNHK総合テレビが放送したのも見た。5月3日は全国中継っぽかったけど(この試合は佐々岡と井川の両先発とも打ち込まれて大乱戦になり、18対11で阪神が勝った)、5日はどことなく地味な中継で、たぶん中国地方ローカルの放送だったんじゃないかと思う(この試合も広島先発の高橋建が1回裏にもらった3点を守れず、4対3で阪神に逆転負けした)。もっとも、岡山県は中国地方とは言っても阪神や読売のファンの方がカープファンより多かった。前述の倉敷マスカットに見に行った試合も、広島のホームゲームだったにもかかわらず、観客の大半は阪神ファンだった*2。中国地方在住時にもっとも印象に残っているのは、2000年に広島市民球場で行われた読売戦で元カープの江藤らに滅多打ちされて広島が読売に3タテを食った時で、まるで大虐殺劇を見ているかのようで見るに堪えなかった。ああ、プロ野球ナベツネと長嶋の読売にぶっ潰されたな、こんな試合を見せられるようでは観客はたまったものではないな、今後はプロ野球人気は急下降するだろうなと思ったものだ。

前振りが長くなったが、以下は広島東洋カープとは何の関係もない。

速報!やはり森保マジック炸裂!サンフレッチェ広島、アフリカ王者を3-0撃破、準決勝進出で「バルサ」まであと1勝 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

速報!やはり森保マジック炸裂!サンフレッチェ広島、アフリカ王者を3−0撃破、準決勝進出で「バルサ」まであと1勝

前半44分、コーナーキックで先制したサンフレッチェ広島。前半のシュート数はマゼンベ10本、サンフレッチェ広島わずか4本。

後半11分、またしても右CKを茶島が蹴り、千葉が頭で叩き込み2−0。

2点差となってマゼンベの動きの調和が乱れ始め、17分マゼンベは二人目の交代、23人には三人目も投入。

サンフレッチェ広島は29分に寿人OUT、浅野IN。その4分後、青山のロングパスが右のミキッチに通り、ドウグラスがニアへ、浅野がゴール正面へ走り、ドウグラスが相手DFを引っ張り、浅野のヘッドがまた炸裂!3−0。

森保監督は36分にミキッチを下げ水本を最終ラインへ。佐々木が左ウイングに上がり、柏が左から右へスイッチ。42分にドウグラスを下げ皆川投入。野津田の故障でいきなりの大舞台となった茶島は、最後はつりそうになった足をひきずりながら、それでも相手を全力マーク…。

そして3−0のままタイムアップ。

サンフレッチェ広島、次は中2日で南米王者、リバープレート戦。そして勝ち上がってくるであろうバルセロナとの決勝まであとひとつ…。

(ひろスポ 2015年12月13日)

この結果、ついに「あること」が実現することになった。

サンフレッチェ、クラブW杯ベスト4に進出した場合→カープ(CARP)と対戦 - 安芸の者がゆく@広島東洋カープ応援ブログ

サンフレッチェ、クラブW杯ベスト4に進出した場合→カープ(CARP)と対戦
配信:2015年12月11日(金)17時46分 | カテゴリ:広島のスポーツ | タグ:サンフレッチェ広島 ,

【サッカー/話題】── 10日、クラブW杯開幕戦で、オセアニア代表のオークランド・シティに勝利したサンフレッチェ広島について、ベスト4まで勝ち進んだ場合に「CARP」こと「CAリーベル・プレート」(南米サッカー連盟代表)と対戦することが明らかとなりました。
アルゼンチンのサッカーチーム「CAリーベル・プレート」、通称「CARP」は、Twitterなどのハッシュタグで#carpを使用し、広島東洋カープのタグとかぶっていることから、一部のカープファンにも知られている存在。

サンフレッチェが13日の準々決勝で、アフリカ代表のマゼンベに勝利した場合に、サンフレッチェカープが実現します。

そう、サンフレッチェの次の相手は「カープ」なのだ。

これにウケてしまって、中国・四国在住時代のカープの思い出(しかも2002年の横浜との開幕戦を除いて阪神や読売に負けた思い出ばかり)を、サッカーにはいっこうに詳しくなく、プロ野球でもヤクルトを応援している私が長々と書いてしまった次第。

ごめんなさい、真面目なサンフレッチェカープのサポーター/ファンの皆さん。

*1:でも広島対ヤクルト戦は見に行かなかった。2002年には甲子園にヤクルトを応援しに行ったこともあるから、やっぱりヤクルトも応援していたのだった。

*2:松山の試合も、なぜか地理的に近い広島ではなく阪神のホームゲームだったせいもあって、やはり観客の大半は阪神ファンだった。