kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

昨年と今年はプロ野球試合の開催決定の権限は球団にではなく日本プロ野球機構にある。一部阪神ファンの言いがかりは不当だし、それにすり寄る一部ヤクルトファンには猛烈に腹が立つ/【追記あり】「ヤクルトファンの代表」どころか阪神ファンの成りすましだった(呆)

 ネットの指摘を見ていてようやく思い出したが、昨年と今年のプロ野球の試合を開催するかどうかを決定する権限を持っているのは日本プロ野球機構であって、主催チームではないのだった。

 

 

 それなのに、下記のようなツイートをする愚かなスワローズファンがいる。

 

 

 何を馬鹿なことを言ってるのだ。試合開催の可否を決定する権限はヤクルト球団にはない。去年と今年は全試合についてそうだし、それ以前の年というか普通の年であっても、この時期の試合には主催球団に開催可否決定の権限はない。知らなかったものは仕方がないのかもしれないが、一部のタイガース(やカープの)ファンに不当に媚びる上記ツイート主に対して猛烈に腹が立つ。何でこんな人に勝手に「ヤクルトファン代表」づらをされなきゃならないんだろうか。あまりにも不条理だ。

 

 下記のような勘違いをしているファンもいる。どこのファンかは存じ上げないが。

 

 

 「今日の神宮中止」があろうがなかろうが、「阪神の願いと広島の願いは同時に叶わない」ことは、一昨日(20日)に読売がDeNAに勝って連敗を止めた時点で既に確定していた。

 現在、読売のCS進出クリンチナンバーは「1」だ。つまり、読売が勝つか広島が負けるかのどちらかの事象が起きた時点で、「広島の願い」が実現する望みは断たれる。

 明日明後日は読売とヤクルト、広島と阪神がそれぞれ2連戦(読売とヤクルトは主催戦を1試合ずつ、広島は2試合ともマツダスタジアム)を戦うが、「広島の願い」が叶う必要条件は、広島が阪神に連勝し、読売がヤクルトに連敗することだ(面倒なので引き分けは考慮しない)。その場合ヤクルトのリーグ優勝が確定してしまう。つまり「広島の願い」と「阪神の願い」とは両立しない。両チームのファンがそれぞれ自チームにとって都合の良い結果しか受け入れようとしないなら、両チームのファンは不倶戴天の敵同士にならざるを得ない。「共通の敵・ヤクルト」などという都合の良い状態ではないのだ。

 そんなことも理解しようとせず、試合主催の決定権が主催球団ではなくNPBにあることも知らず、ひたすらヤクルト球団を悪者にしようとする一部タイガースファンはあまりも悪質だ。そんなざまだから「西の読売ファン」と言われるんだよ。

 しかも、スワローズファンの一部までもがそれに迎合するとはなんたることだ。猛烈に嘆かわしい。

 

【追記】

 この記事からリンクを張った「ヤクルトファンの代表」を名乗るツイート主は阪神ファンの成りすましでした。もののみごとに騙された次第。

 

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