kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍昭恵のフェイスブック「釈明文」は官僚の手になる代筆の疑いが極めて濃厚。つまり安倍昭恵はいまだに「森友学園事件」に関するまともな「自分の言葉」を一言も発していない。

下記の渡辺輝人弁護士の記事にはリンクのみを張る。内容の詳細はリンク先をご参照いただきたい。


上記記事で渡辺弁護士は、籠池泰典の証人喚問のあとに発信された安倍昭恵フェイスブックの「釈明文」について、「この昭恵氏のエントリは良くできた“霞ヶ関文学”だと思った」と書き、その文章に仕掛けられた意図を読み解いている。

つまり同弁護士は、安倍昭恵フェイスブックの「釈明文」は、官僚の代筆になるものだと強く示唆している。既に公表されて瞬く間に広く知られるようになった安倍昭恵と籠池諄子の交換携帯メール*1に見る、安倍昭恵の(籠池諄子ともどもの)狂信者めいた支離滅裂な文章と今回の「釈明文」の文体とがかけ離れているとは、誰しもが思うことだろう。

私などは安倍昭恵フェイスブックで言葉を発したとのニュースを聞いた途端、「ああ、ゴーストライターに書かせたんだな」と直感した。これからは、安倍昭恵を「佐村河内昭恵」とでも呼んでやろうか。今までは佐村河内守小保方晴子とトリオを組んだとされていたのは野々村竜太郎とかいう号泣兵庫県議だったが、こいつでは他の2人より格落ちなので、野々村の代わりに安倍昭恵をトリオに入れてやれば良いと思った。

冗談はともかく、私が言いたいことはただ一つ。今回の安倍昭恵の「釈明文」が代筆の手になる可能性が非常に高いということは、森友学園事件発覚後今に至るまで、安倍昭恵はこの件に関するまともな「自分の言葉」を全く発していないということだ。

ここは、この安倍昭恵籠池泰典と同じ証人喚問に呼ぶしかない。安倍昭恵の証人喚問の必要性は、長らく体制側の言論人として長く活躍してきた田原総一朗後藤謙次でさえ示唆している。それどころか昨日(3/24)付の産経新聞の「主張」(他紙の「社説」に当たる)の末尾にも昭恵の証人喚問の必要性が示唆されている(「証人喚問」の4文字は使っていなかったと記憶するが)。

なお昨夕、私は図書館で東京新聞と読売新聞の社説にも目を通したが、東京新聞は社説の最後の最後でようやく安倍昭恵の証人喚問を求めていた。購読している朝日は社説のタイトルで昭恵の国会招致を求めていたが、社説本文には「証人喚問」の4文字はついに出てこなかった。最悪は読売で、昭恵の国会招致するか否かなどの議論にさえ触れずに完全スルーしていた。

最悪の読売は論外として、産経ですら昭恵の証人喚問の必要性を示唆しているのに、「リベラル」ブログが、いやこれは何度も書いたので今回は止めておくか。とはいえ三宅洋平と不愉快ななかまたちといい、「産経よりももっと安倍昭恵寄り」の「リベラル」たちに対する怒りはどうにも抑え難い。